2007年12月31日月曜日

金型製作業者さんにはお世話になっております。

(key words)金型業界


今月はクソ忙しすぎて、あっという間に年末を迎えてしまった。国際ロボット展から半休以上取っておらず、馬車馬の如く働いた。

。。。といっても、どれもこれもちゃんとこなせたかといえば、それはこなせておらず。疲れが溜まると、どこかしらにその歪みが出る。というより出た。残業は、やはり悪い循環を生む。

残業する→疲れる→ミスを生む→ミスを修正するために残業をする。
→さらに疲れる→時間も無いため確認作業を怠る→失敗する
→失敗を修正するために残業する→。。。

こんな繰り返し何度もしている(見ている)が、自分だけ考えるのではなく班内で考えていかないと、ずっと繰り返していくのだろうなぁ。

実のあることであれば良いが、単なる確認漏れ、初歩的な凡ミスのフォローでは残業はしたくないモノだ。

では、残業はどうしたら減るかを考えてみた。

・技術力
・問題解決力
・コミュニケーション力


を駆使して定時内、平日内に業務を進めるようにしたらいいのではないか。

技術力は設計対象の技術のみならず、設計手法も磨く必要がある。三次元CADを干渉チェック以上の使い方をせねばならないし、設計対象にあった設計手法を選び抜いて業務効率化に活かす。

問題解決力は素早い判断をするために必要。あらゆる問題、課題に対し一秒でも早く結論を出し、または方向性を見いだし、次の一手はどうしたらいいか周知する必要があるが、結論がなかなか出せないコトが多い。よくあるのが、議論が堂々巡りしてしまうこと。それでも結論を出さねばならんのに、ずーーーっと同じ話題を繰り返す。この場合、論理的に話しを組み直していけば、妥協点が見つかることが多い。この”論理的”が難しい部分だが身につけなければならないね。

コミュニケーション力は、「どうしたら短時間に、上手く伝わるか、上手く答えが引き出せるか」。これも論理的に話しが組めて、かつ、相手の言っている事を理解し踏まえながら対峙する必要があるね。

↑こんなことは仕事が出来る人であれば当然の事なんだろうし、初歩の初歩なんだろうけども、実際出来ていないので、この辺りから出来るようにしていきたい。

*****

さて、大晦日の本日、東京ビックサイトに行ってきた。当然、企業の展示会とかではなく、いわゆるコミックマーケットである。

先日、出身校の出身サークルOBの飲み会があったんだけど、そのOBの中にコミケ歴ん十年という人がいらして、

「三日目が本番だよナ!」

と笑顔でおっしゃられていたな。


まぁ、メディアで語られている側面もありつつも、文芸評論といった面もまたあり。私は双方を期待して行ったんだけども、目新しいモノが無い中、興味深い本を見つけた。

鶴見重工「野望の技術王国 6 金型マイスター」

金型屋さん歴10年の人が綴ったそうなので、

「こないだ埋めたばかりなのに、また彫るのかよ!いくら工数がかかると思ってんだ、クソ商品設計者!」

みたいな愚痴があるのかと思ったが、そこまでは無く、内容的には”業界の今”を語っていた。

引き締まったくだり


金型の製作期間は1個1~2ヶ月がスタンダードで、特急仕様となると2週間というデスマーチが待ちかまえています。


「そ、そうですよねぇ。。。」と背筋が凍った。それに近いこと、これからお願いしようとしてねぇかと。。。

気になったくだり

製造業は御他聞に漏れず、金型業界も海外進出という名の技術流出が激しいです。
で、金型の場合は定年なんかで会社を辞めた人が、中国やタイに直接逝かれてしまうことが多々あります。


重要な部分は日本で作るメーカもあるみたいだけど、こうやって、生産国に技術を吸収されていってしまうんだなと。また、その先が勉強熱心だったりするからなぁ、吸収のスピードも速いだろうね。つうか、我々のような設計請負業もうかうかしてられないよな。もう、中国、韓国、インドまでもが、情報化フラット化とかで、もうそこまで来ているんだから。身近ではまだ、設計まで携わっている人は少ないが、彼らの向上心を見ていると、5年後、10年後は怖いね。

勉強になったくだり

 で、金型が出来ると依頼したお客さんのところに出向いて、トライワンと呼んでいる試し成型を行うわけです。この時までは、金型を作った自分達も上手く逝くかわかりませんから冷や汗ダラダラです(ぶっちゃけ、合わない場合が多いんですが)。


そういうもんなんですね(^^;。みたいな印象。もう10年20年積み上げたら、そうでもないかもしれないすけどね。まぁ、実際、部品が揃った後、組んで行く時、うまくいくかどうかドキドキするというのは機構設計でも筐体設計でも一緒だよな。

そんなこんなで、「2007年この本にお世話になりましたベスト3」をやろうかと思ったけども、そんな余裕もなかったので、新年の更新に回したいと考えております。

というわけで、来年、2008年もよろしくお願いします。

<今日のwikipedia>コミックマーケット
起源と参加者が増大していく中で、何が起こり、どう会場を移していったか見ると面白い。
<今日のGoogle keyword>金型屋 苦労いやぁ、苦労なさっている金型屋さんが出る出る。。。(^^;勉強になります。

2007年12月10日月曜日

2007国際ロボット展

(key words)展示会

 我が班の担当業務の負荷が一気に増大しているため、ほんのチョット余裕のある(?、つうかねぇよ!)自分担当分だった業務を外れ、他方のフォローやアシストに奔走中。
気が付けば、こんな業務は4,5回目か。イチから丸々やってみたいもんだが、そういうのは運なんだろうな。4,5回といえども、一回のスパンは最低でも半年なわけだから、キャリアの半分はそんなのばかり。

こういうので迷っちゃうんだよな。今後の進路。

ただ、フォローやアシストで得る経験もなかなかのもんで、大抵、火を噴いている現場のフォローだったりするので、日程的に厳しいし、不慣れでも短期で理解してどうにかせねばならないという事も多々あり、設計業務周りのトラブルシューティング技術がそこそこ身に付いたんではないかと思っていたりなんだり。まぁ、評価が難しい分野だってことは身をもって知ってるんで、アピールをどうすれば良いか考え中。

それには、トラブルシュート法をまとめりゃいいんじゃないか。と思ったが、あと20年はやらんとな(^^^;例が少なすぎる。ただ、こんな目にあっているのは他にもいるはず(?)で、それらが集まれば、なかなかの失敗救護策事例集になるかもなぁ。ウチのような会社は技術を根付かせる事も重要だが、あらゆる場面のトラブルシューティング技術も集めていくべきではないかと考え直し中。

********

まぁ、そんな風にとにかく忙しいが、掲題の展示会に行って来た。

現在の業務は、ロボット的なモノは無いが、センサや制御がよく絡んでおり、また、配置転換があれば、もしかしたら機会があるかもしれんので、そのあたりを踏まえて参加。

土曜までの開催なので、親子連れも結構来ており、展示会の片隅にはホビーロボットの展示も。

コミュニケーションロボットやレスキューロボットの類があるかと思いきや、展示ロボットの殆どが双腕協調制御のFAロボット。

両手が自由に動いた後に、
「いなかっぺ大将」の大ちゃんがやるような両手人差し指を突き合わせる仕草をして、また、自由に動いた後に、大ちゃんムーブをする。その後、指と指を突き合わせた状態で、手以外の部分を動かすが、手は動かないという。。。うーん、凄い。小学生が見ても面白くもなんとも無いだろうが、非常に面白かった。

感動や驚きが確かに多かったが、こんな事できるんだなぁとか思いながら、一通り見ると、前述の通り、どれもこれも、双腕ロボットであり、手に持っているツールの違いか本数の違いの差しかなく、後半、正直なところ、飽きてきた(^^;

とはいえ、本社でよく使っている一軸ロボットやエア制御などの展示のデモ機を見て、組み合わせによって、色々可能性あるなぁと身近なレベルで参考になるところも多く、勉強になった。

色々とロボットを見たが、毎回FANUCは印象的だな。あのおそろいの黄色のスーツがいいな。
そんな、FANUCはYOUTUBEに多数動画有り。
↓は↑の一つだが、つうか、これは怖い。


次の展示会は来年の工作機械見本市かね。

<今日のwikipedia>産業用ロボット
<今日のGoogle keyword>国際ロボット展

2007年11月21日水曜日

設計周りの外国語。

(key words)工業英語、中国語

 多くのお客さんが海外に生産拠点を持っているので、注記に英語を併記するなんてのは珍しくなくなってきたにも関わらず、今だに英語には苦手意識を持っている11年目。
 翻訳ソフトは自分の学生時代から存在するが、進歩しているだろうけども、実用レベル(?)のモノは高いし、無料といえばweb翻訳だが、割と直訳を出す上に、工業英単語なんてろくに登録されていないので、下訳に使うのもどうかと思っている。

使うにしても、いい訳だけを使えばいいのだが、問題は
「その間違っていないかの判断をする能力が使う側にあるかどうか?」

だよな。
-----
最近、よく思うのは、


「中学校3年生レベルの英語があれば、充分間に合うという注記英語。
と今携わっている設計対象の原理。
どちらが難しいかといえば、どう見たって後者。」


ということ。


英会話を習得せい!と言われているワケでもなければ、英語の小説を読めってワケでは無いのだから、ちょっとやれば、出来るのではないか。そんな風に感じた。

本などを引きながらでなく、簡単な英語くらいパパッと書けるようになれば、効率化にもなるよな。


 そして、10年先を考えれば、どうやっても英語から離れることは出来ないだろうし、会話もせねばならなくなったりする状況を迎えるかもしれない。 。。

 ↑こんな予測はアチコチで読むし、展示会など行っても、そういう空気は充分にある。

 以上のことから、ようやく重い腰をあげた次第。

電子辞書を買ったり、製造にまつわる英語の本を、立花隆方式で数冊買い込んだりなんだり。

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自分の話はこの辺にして、そろそろ本題。

工業英単語に関しては、よく参考にしているのが、→にも登録しているが、

●NECエンジニアリング 様
・設計・製造用語集
http://www.nec-eng.com/pro/document/word/index.html?typeb 
よくまとまっていて、度々参考にさせて頂いてます。 作っているものが通信関連のため、そのあたりの言葉が多い。

また、↓こちらもお世話になっています、「どない~ねん!シリーズ(?)」の山田先生のサイト

●Labnotes by 六自由度
http://www.labnotes.jp/
サイトのトップページ中央あたり「設計で使う技術英単語1300」(!)をpdf形式でDL出来る。こちらも度々参考にさせて頂いてます(英語だけでなく他多数資料)。

そして、最近、検索に引っかかった

●生産管理用語和英辞典(渡辺真様)http://members.ld.infoseek.co.jp/makoto_wat/
こちらも、最近お世話になってます。で、こちらには中国語も有り。

中国語で思い出したが、最近、中国語で質問がくる環境(といっても生産技術を介して書類で来るのだが)になり、「英語だけでなく、中国語もやらないかんか!?」と焦っており、これを機会に「工業中国語」について調べてみたら、あったあった。

● 製造技術者と通訳のための工業中国語講座
http://chinese.takagiryoko.com/
もう、直球ど真ん中な内容で、出来れば、問い合わせの多かった6月7月に出会いたかったサイト。
特に、中国語金型・樹脂成形用語集なんて一番欲しかった情報。
注記を書くわけでもなく、質問内容が読めれば良いわけだから、これがあれば
大分助かったかもしれない。

とはいえ、webばかりに頼ってもいられないので、
英語同様、何か本はないかと探したところ。


●エクセルインターナショナル(株) 様
・中国語 工場用語
http://www.excelinternational.jp/c_term/index.html
松下系の会社らしい。オリジナルの中国語本。流通していないとのこと。
今の業務にはマッチしないが、面白そうな本。

Amazonを調べてみると、結構あるね。ちょっと吟味してみよう。
積ん読状態が多いしな(^^;

<今日のwikipedia>工業英語能力検定
<今日のGoogle keyword>生産 中国語
中国語使える生産管理の人の求人が多数ひっかかる。

※追記
冒頭で、web翻訳は当てにならんのようなことを書いたが、
google翻訳は、まだマシな結果を出すかも。。。
というのも、冒頭の言葉の発端になった某web翻訳では
出図→output chart
と出していたが、google翻訳は
出図→Drawing issue
という結果になった。単語的に”図面””発行”という意味では間違いでは無いようだが。自分の周囲ではrelease of drawingが多いもので。
その他、上記の工業英語収録サイトの日本語を適当に入れ、訳語と比べてみたが、ざっと見たところ、一致率2/3。相当専門的な言葉でなければ、単語は訳してくれるようだ。とはいえ、機械翻訳は機械翻訳。自分で文を作れるようになりたいもんだなぁ。

追記2:あまりにも文章が酷いので全面的に手直ししました(恥)。他も直さないとなぁ。20071124

2007年11月8日木曜日

試作完成! そして、追加工へ・・・(ヤスリ中心に)

(key words)追加工方法、追加工手段

まぁ、3次元CADで設計してるから、多方面から検証をしてるがゆえに、
試作を作っても何の支障も無く、次のステップに移れる。。。


それが当たり前ではあるが、その当たり前が、なかなかできなかったりする。

部品の干渉は論外としても、機能上の面とか、コストの面とかで追加工をする機会が多々ある。
先日も組ヤスリを使ったばかりだが、もっといいヤスリは無いか、色々調べて見た。


まずは総論的に、手仕上げ作業から。

●ようこそ金工室のホームページへ
http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/
(名古屋大学の金工室のサイト)
・手仕上げ作業
http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/howto/howtohand.html
ヤスリの説明、使い方、メンテまで。他、けがき作業など、基本的なところを網羅。
 ウチの後輩は読め!

ヤスリがけについて、色々と目から鱗
●スタジオ ジェッツ
http://jets.sakura.ne.jp/index.html
・技術室 ヤスリ掛け
http://jets.sakura.ne.jp/page099.html
ヤスリ掛けは、棒、紙、スポンジ研磨材の3種を紹介。
棒ヤスリのメンテ方法は、参考になる。最近、樹脂モノを削ることが多いので(^^;

コチラは、御自身が使っている金属ヤスリの紹介。
投資効果と効率向上を踏まえた選択と使い方を解説。参考になる。
●VIC's D.I.Y. 1歩進んだ日曜大工
http://vicdiy.com/
・金属ヤスリについて
http://vicdiy.com/tool_select/009/009.html
NTドレッサー(メーカー:NTカッター)が欲しくなってしまった。
VIC's D.I.Y. さんは他にも日曜大工の設計、接合や塗装作業、勘所などの記事が満載で面白い。追加工作業に使えそうな考えや手法も。


その他、やはり、模型をやっている方々のサイトは参考になる。

電動歯ブラシを改造したスピンやすり解説サイト
●スピンやすり
http://usa-p.hp.infoseek.co.jp/spin1.htm
とりあえず、電動歯ブラシを買ってきたが、まだ、改造していない。。。
樹脂モノの削りたいけど、削りすぎたくないという微妙な部分に使えそうなんだよなぁ。

スピンやすりで知った芸人サンダーの解説ありページ
●エビス堂入り口
・サンディング補助具を作ろう
http://www3.plala.or.jp/ebisudou/
曲面のある部品に大きな効果を出しそうなアイデア。


その他、モデラーの動画。
プラモつくろう 第06回 「オオゴシトモエ バンダイ 1/100 MG AMX-0004 PART1


女の子らしいヤスリ選び。


プラモつくろうCUSTOM Vol.5
機動戦士ガンダム08小隊 MS-07B-3 グフカスタム PART1

リューターにつける紙ヤスリの工夫。真円では無いだろうが、まぁまぁ、いい円が出来そうだ。

週末、ホームセンターいってこよ。

<今日のwikipedia>やすり
>主な産地:広島県呉市仁方地区で国内生産量の95%以上を生産している。

だって。その仁方地区で一番!という北岡ヤスリ製作所さん、幅1mmのスキマやすり、側面に目を切っていない鉄道模型用やすりなど、興味深いヤスリ有り。

<今日のGoogle keyword>やすり

2007年10月28日日曜日

組織論って?

(key words) 組織論

先日、名古屋まで出て展示会「メカトロテック2007」に行って来た。
とはいえ、首都圏にある会社が、わざわざ名古屋の展示会までの交通費を出してくれるはずもなく、個人的な興味だけで個人的な金で参加してきた。

そこそこ、名古屋色もあり面白かったが、工作機械見本市や機械要素展などに見に行っている人であれば、わざわざ名古屋まで行って見ることも無いかなとか。わりと無料のセミナーが面白そうだったので、再来年はセミナー込みで行ってみようかと。

******

蔵書リストという項目を追加した。
最近、本屋、古書店やAmazon等でダブりを買うようになったため、
ネット上にリストを置いておくことにした。
あと、後輩が当方の本を借りられるようにするため。

※まぁ、貸してもいいんだけど、大抵言わないと返ってこない。
※貸したモノは覚えているから返してね。


著者名あいうえお順なのは、そちらの方が見落としが無さそうなため、
タイトルだと、同じような名前多いんだわ。「機械要素設計」とか。

******
ようやく、掲題の話。

心地よいチーム作りをしたいと思っているが、まぁ、難しい。
「思いやり」「チームでいる意味」をどう伝えたらいいのか。
一匹狼や一人つっぱしっても何も出来ないのを分かってほしいもんだ。
(現状、ある意味、自分が一人つっぱしっている状態とも言えるが。。。(反省))

で、ちょっと↑とは違う/ずれると思うが、組織をどうすれば~というような内容といえば、組織論か?と思い、組織論ってなんだよ。ってことで、
ちょっと、ぐぐってみたら、やたら、まとまっているサイトが。

●株式会社イニシア・コンサルティング
●イニシア・コンサルティング|経営学講座http://www.initiaconsulting.co.jp/archives/management/index.html
コンサル会社の経営学講座と冠したページ。なるほど。

他。
福井県立大学助教授の田中求之さんの「経営組織論」も面白かった。
●経営組織論
http://mtlab.ecn.fpu.ac.jp/organization_theory.html#organization

冒頭ではショッキングな一言。
田中求之の論文・研究ノート経営組織論より引用)

ここで田中が展開しようとしている組織論は「人間は絶対に完全には分かりあえない。他人の不透明さ(不気味さ)は、絶対に消え去らない。そのことを前提に考えないといけない」ということだと思ってもらったらよいだろう。お互いが完全に理解しあえるコミュニケーションを理想とし、それが実現されないことを「問題」として考える、そうしたコミュニケーション理解を田中は拒否する。そうした「人間同士、最後はわかりあえる」という価値観、その根底にあるある種の安易なヒューマニズム。そうしたものを拒否した位置で、田中はコミュニケーションと組織を考えたい。
>「人間は絶対に完全には分かりあえない。他人の不透明さ(不気味さ)は
>、絶対に消え去らない。そのことを前提に考えないといけない」

「た、確かに。。。」と若干強がる自分と、「え゛!!そうなの!?」と驚く自分が同時に出た。先日の部長の辛抱強くやることだという言葉を思い出した。

ちょっと、この関係読んでみようか。
<今日のwikipedia> 組織(社会科学)
組織論知らずにナレッジマネジメントもないかな。勉強せんと。
<今日のGoogle keyword> 組織論

蔵書リスト【著者名 アルファベット】【関連新書リスト】

■A
A.C.ЛРОНИКОВ「機械工学における信頼性と耐久性」共立出版

■C
Carolyn Snyder「ペーパープロトタイピング 最適なユーザインタフェースを効率よくデザインする」オーム社

■D
D.C.ゴーズ「要求仕様の探検学 設計に先立つ品質の作り込み」共立出版

■G
G.グレッグ「設計の設計」みすず書房
G.グレッグ「設計の選択」みすず書房
G.グレッグ「設計の科学」みすず書房

■H
Н.И.ТЮРИН「精度の探求」コロナ社

■M
M.Scharfe「ゼログラフィーの原理と最適化」コロナ社

■N
N.C.BARFORD「実験制度と誤差 測定の確からしさとは何か」丸善

■R
R.M.シャファート 井上英一「電子写真」共立出版
ROBERT E. PARR「機械の設計原理」産業図書

☆新書
◆講談社現代新書
内田伸子「想像力」

◆講談社ブルーバックス
加藤肇、見城尚志、高橋久「図解・わかる電子回路」
計量研究所「超精密計測がひらく世界」
後藤尚久「アイデアはいかに生まれるか」
佐貫亦男「設計からの発想」
畑村洋太郎「畑村式『わかる』技術」
馬場錬成「発想のタネになる科学の本」
藤沢晃治「『分かりやすい説明』の技法」
山際康之「リサイクルを助ける製品設計入門」

◆集英社新書
村上陽一郎「安全と安心の科学」

◆光文社新書
山田雅夫「スケッチは3分」

◆中公新書
北川敏男「創造工学」

☆ムック等
CAD&CG MAGAZINEエクスナレッジムック「MECHANICAL DESIGN TECHNOLOGY2006-2007]
                 新・正しい設計のススメ
2008/10/11現在(6)

蔵書リスト【著者名 はまやらわ】

■は
長谷川健介「シーケンス用語事典」オーム社
ばね技術研究会「ばね技術シリーズ ばねの設計と製造・信頼性」日刊工業
肥田昭、坂口一彦、林和宏「エース 機械設計」浅倉書店
日花弘子「仕事に役立つExcel 統計解析」ソフトバンククリエイティブ
ベルト伝動技術懇話会「新版 ベルト伝動・精密搬送の実用設計」養賢堂
藤瀧和弘「よくわかるシーケンス制御の基本と仕組み」秀和システム

■ま
森川慎 西畑三樹男「技術者の心得120 誰も教えてくれないプロへの道」日刊工業
松崎久純「ものづくりの英語表現」三修社
森隆「射出成型品の設計」工業調査会

■や
山田学「図面ってどない描くねん!」日刊工業
山田学「図解力・製図力おちゃのこさいさい 図面ってどない描くねん! LEVEL 0」日刊工業
山田学「図面ってどない描くねん!LEVEL2」日刊工業
山田学「設計の英語ってどない使うねん!」日刊工業
山田学「CADってどない使うねん!」日刊工業
山田学「めっちゃ使える!機械便利帳」日刊工業
山田学監修「設計検討ってどないすんねん!」日刊工業
吉川直昭「デザイン・レビューの実務 新製品研究開発成功の秘訣」日刊工業
吉田勝俊「工業系の数学入門 短期集中 解くための材料力学」日本評論社
吉田勝俊「工業系の数学入門 短期集中 振動論と制御理論」日本評論社
吉田弘美、山口文雄「プレス金型設計・製作のトラブル対策」日刊工業
吉本源之助他「機械技術資料」誠文堂新光社

■ら

■わ
和田肇「あなたの機械設計ココが足りない!」日刊工業
和田肇「続・あなたの機械設計ココが足りない!」日刊工業
和田稲苗「設計工学シリーズ 設計情報の処理」丸善
和田稲苗「機械要素設計」実教
渡辺彬「ばねの基礎(訂正版)」パワー社
渡辺智「情報機器用モータ技術」日刊工業
渡辺茂「設計論」岩波書店
渡辺忠「はじめての歯車」技術評論社
渡辺秀則「実践設計心得ノート 設計者の行動要綱と手法」日刊工業
渡辺康博「新人設計者のための機械設計手ほどき帖」日刊工業

2007/12/2現在(2)

蔵書リスト【著者名 あかさたな】

※著者あいうえお順、日本人、外国人の順。
外国人名はアルファベット順
新書は別枠

■あ
青木正義、飯田誠「プラスチック成形 金型設計マニュアル」日刊工業
浅居喜代治「現代 人間工学概論」オーム社
赤木新介「エンジニアリングシステム設計工学」共立出版
朝川弘士「設計開発業務の知的生産性向上 Lean Engineering入門」ダイヤモンド社
有泉徹「3次元CADによる設計の改革術」日刊工業
有泉徹「設計者の頭の中を整理する 設計思考展開入門」日刊工業
有泉徹「商品設計者のための射出成型金型入門」日刊工業
井澤實「機械要素の設計解析」山海堂
飯島徹穂「レーザ光のおはなし」日本規格協会
石原康正「機械要素設計法」養賢堂
市田崇「開発・設計おける製品保証のカギ デザインレビュー」日科技連
伊藤健一「イラストでよむ ノイズとEMCのはなし」日刊工業
伊藤美光「わかりやすい機械の駆動システム設計」日刊工業
伊藤光久「わかりやすいメカトロ機構設計」工業調査会
稲垣荘司「産業用ロボット入門」大河出版
稲田重男「大学課程 機構学」オーム社
上野滋「すぐに役立つ精密機械技術ノート」工業調査会
遠藤健児、並木高「生産工学用語辞典」日刊工業
小川清「機構学」森北出版
奥田滝夫「スポット溶接入門」産報出版
尾田十八「軽量化設計 理論と実際」養賢堂
大津元一「光科学への招待」浅倉書店
大西清「設計管理入門」理工学社
大塚二郎「図解精密位置決め機構設計」工業調査会
荻原芳彦他「よくわかる機構学」オーム社
小栗達男 小栗富士雄「機械設計におけるタブーガイドブック」共立出版

■か
化学同人編集部「実験データを正しく扱うために」化学同人
各務眞卿「失敗体験が教える 設計不良とトラブルの心理的落とし穴」日刊工業
粕谷茂「図解 これで使えるTRIZ/USIT 技術者の創造性を開発する画期的手法」日本能率協会マネジメントセンター
片岡照栄「センサ用語辞典」情報調査会
片岡英樹「必携 技術英文の書き方 55のルール」創元社
金子環「給紙機構とその設計」日刊工業
金子龍三「先端技術者のためのトラブルシューティング技術」日科技連
城井田勝仁「よくわかる機械制御の基本とメカニズム」秀和システム
城井田勝仁「ロボットのための”機構”アイデアブック」毎日コミュニケーションズ
機械の素復刊委員会「新編 機械の素」理工学社⇒「メカニズム事典」
機械製作法研究会「最新機械製作」養賢堂
機械設計編集部電子技術編集部「リサイクル設計入門」日刊工業
技術評論社「だれにでも手軽にできる機械の自動化 上」技術評論社
技術評論社「だれにでも手軽にできる機械の自動化 下」技術評論社
技術評論社「データ活用ハンドブック 工作編」技術評論社
霧積伍平「産業機械の設計 弟子入り編」新風舎
國井良昌「ついてきなぁ!加工知識と設計見積もり力で「即戦力」」日刊工業
熊谷卓「実践 自動化機構図解集」日刊工業
熊谷英樹「続・実践自動化機構図解集 よくわかるメカと制御」日刊工業
栗原昭八「実用プレス技術計算法」工業調査会
黒川篤「設計という名の問題解決」オーム社
黒木剛司郎「材料力学」森北出版
桑田浩志「新しい幾何公差方式」日本規格協会
鯉渕興二・小久保邦雄「製品開発のための材料力学と強度設計ノウハウ」
小林一清、荻原國雄、水沢昭三「板金工作の実技」理工学社

■さ
斉藤二郎「機構学のアプローチ」大河出版
佐藤賢哉「はめあい設計心得ノート」日刊工業
坂本正文「ステッピングモータの使い方」オーム社
沢俊之「再入門 材料力学 基礎編」日経BP
実際の設計研究会 「実際の設計」日刊工業
実際の設計研究会 「続・実際の設計」日刊工業
実際の設計研究会 「続々・実際の設計」日刊工業
実際の設計研究会 「設計者に必要な材料の基礎知識」日刊工業
実際の設計研究会 「設計者に必要な加工の基礎知識」日刊工業
実際の設計研究会 「実際の情報機器技術」日刊工業
ジャパンマシニスト社「歯車」ジャパンマシニスト
清水茂夫「機械系のための信頼性設計入門」数理工学社
杉田稔「位置決め技術」日刊工業
杉田稔「実用歯車設計法 新版」日刊工業
杉田稔「現場で役立つ機械設計の勘どころ」日刊工業
助川政之「100万人の工業技術 9 加工の知識」ダイヤモンド社
鈴木昭次「電子機器設計のためのファンモータと騒音・熱対策」工業調査会
鈴木順二郎「FMEA・FTA実施法」日科技連
生産管理研究会「生産管理実務 設計部門担当者編」産業能率大学出版部
精密工学会「精密工学シリーズ 精密機構」オーム社
仙田良二「わかりやすい空気圧の技術」日本理工出版会
宗孝「実用機械設計法 事例による盲点の解明」日刊工業
宗孝「使用実績に基づく 機械要素の実用設計」日刊工業
宗孝「徹底理解のための機械設計技術入門マニュアル」日刊工業
宗孝「経験に基づいた 機械設計のノウハウ」日刊工業
宗孝「続 一歩先を行く機械材料えらび」技術評論社

■た
高松英次「金型製作の基礎知識」技術評論社
鷹野英司、加藤光文「電子機械入門シリーズ アクチュエータの技術」理工学社
谷腰欣司「小型モータのしくみ」電波新聞社
武田定彦「歯車機構の基礎」パワー社
田中久一郎「摩擦のおはなし」日本規格協会
塚本尚久「動力伝達用プラスチック歯車の設計技術」技報堂出版
坪内和夫「設計工学シリーズ3 信頼性設計」丸善
■な
中井英一「包装機械設計のための実用メカニズム」日刊工業
中尾政之、畑村洋太郎、服部和隆「設計のナレッジマネジメント」日刊工業
中尾政之、畑村洋太郎「生産の技術」養賢堂
長岡一三「設計の技術-製造業における源流管理-」森北出版
中沢弘「開発設計工学 独創的な商品開発のための工学的手法」工業調査会
中島尚正「機械設計 基本原理からマイクロマシンまで」東京大学出版会
中島昌也「知識資産の再構築 製品設計とテクノロジートランスファ」日刊工業
中川威雄、阿部邦雄、林豊「薄板のプレス加工」実教
永田勝也、元田欽也「環境適合製品設計の手びき」オーム社
永田靖「おはなし統計的方法」日本規格協会
中野健一「精密形状測定の実際」海文堂
中村義作「仕事に生かせる 技術者の勉強方法」近代科学社
中村純生「アイデア・ドローイング」共立出版
那野比古「光って何だろう」ダイヤモンド社
納谷嘉信「おはなし新QC七つ道具」日本規格協会
西田順生「作る前にコストダウンする技術」PHP
西畑三樹男「運動伝達用部材の特性とその応用 ロープ、ベルト、紙送りローラ」日刊工業
ニッパツ「ばね」工業調査会
日本写真学会日本画像学会「ファインイメージングとハードコピー」コロナ社
日本カム工業会「設計者のためのカム機構図例集」日刊工業
日本電子(株)応用研究センター「図解よくわかるWEEE&RoHS指令」日刊工業
日本プラントメンテナンス協会「保全マン必携 工具べからず集」JIPMソリューション
日本プラントメンテナンス協会「保全マン必携 センサーべからず集」JIPMソリューション


2008/10/12現在(9)

2007年10月13日土曜日

人体寸法・形状データベース

(key words) 人間工学

現在、構想設計中。

装置のハンドリングを考えているだが、
毎度のことながら「人間の大きさ、動き」で苦労する。

大半の場合、最大と思われる大きさを想定して選定すると思うが、
例えば、ハンドルの選定にて、それが輸出用で欧米などの場合、
日本人より手が大きいと言われている※。

※また聞き的な情報。根拠は経験的なものなんだろうが、
そんなものは根拠にならんよね(^^

手のひらが大きく、かつ、太い指と想定して
それに対応した大きさを決めていたが、
この場合、あくまで、「”自分が考えている”大きな手」であり、
実際の大きさでは無いので、想定は良いとしても、

「これで大丈夫か?」

という不安は少なからずあった。

こういう場合は、大きめであれば、”大は小を兼ねる”的に支障は無いはずだが、
オーバースペックである可能性も無くは無い。

やはり、各人種の手の大きさの標準値、上限、下限等が
まとまっていればいいのになぁ、と常々感じていた。

きっと、まとまってはいるだろうが、「どこにいくらで売っているか?」
人間工学でいくら検索しても、そのような本は出てこない。何て検索したら出てくるのだろう。

で。

今回、たまたま検索したら、以下のサイトがひっかかった。
お世話になってます。産総研。

●産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センターhttp://www.dh.aist.go.jp/
  AIST人体寸法・形状データベース
  http://www.dh.aist.go.jp/AIST91DB/
注!:トップページからはリンクミスのため、このデータベースに辿りつけない。

90年代末のデータは手続きしないとDLできないようだが、
90年代初頭のデータは閲覧できるようになっている。

一応、設計には使って良いようだが、


本データベースを利用する際には、計測誤差の存在を常に念頭において下さい。


「データと統計量の入手  データのダウンロードについて」より

とのこと。

他。
●(社)人間生活工学研究センター
http://www.hql.jp/
  人間特性データベース
  http://www.hql.jp/database/index.html

ここは有料。

●(独)製品評価技術基盤機構
http://www.tech.nite.go.jp/
 人間特性DB
 http://www.tech.nite.go.jp/human/jp/contents/cindex/database.html

詳しくは見ていないが、登録すれば、
体の大きさだけでなく、瞬発力や関節可動域などのデータも見ることができる。

他。国会図書館が親切なまとめしてくれています。

●人体のサイズを調べる参考図書 国立国会図書館-National Diet Library
http://www.ndl.go.jp/jp/data/theme/theme_honbun_400192.html


ウチの設計事務所で、こういうデータが載っているモノを買ってもいいよなぁ。
一つの指針になるし、そのお陰で、判断も早くなるだろうし。

<今日のGoogle keyword> 人間 寸法

2007年10月1日月曜日

摩擦攪拌接合

(key words) 接合 
 本日より、下期に突入。郵政公社も民営化となり。ようやく、寒くなり始めて早速風邪をひいたりなんだりで。
 只今、午前3時なんすが、地震で飛び起きて眠れず、こうしてカタカタ打っている次第。

さて、冒頭より脱線してしまうが、
うめ「東京トイボックス」全二巻 幻冬舎コミックス
が非常に面白かったので、オススメ。
ゲーム製作会社を舞台にしたストーリーで、中身と納期、コダワリのぶつけ合い、発注側と請負側の攻防などを核にした人間模様。
機械設計事務所を舞台にした熱いマンガでないかな(島本和彦か日本橋ヨヲコあたり希望)。

というわけで、掲題の摩擦攪拌接合について。
比較的新しい接合方法で、1991年にイギリスのTWI(The Welding Institute) が発明し、特許出願をしたとのこと。原理はプローブと呼ばれる突起のついた工具を母材を突き合わせた部分に差し込み高速回転させ、その熱で接合していくのだとか。

主な特長は



●溶融部なく熱処理合金でも継手強度が大きい。
●歪みが小さく残留応力が少ない。
●溶化材が不要であり、また余盛の除去の必要もありません。
●完全溶け込みでも、裏面は平坦になります。
●溶接割れを起こしやすい材質や、鋳物、複合材料、異種材質の接合が出来ます。
●スパッタ、スマットなどによる汚れがありません。
●熟練を要せず接合でき、接合部の品質が安定します。

(住友軽金属 様 「アルミワールド」アルミの活躍/基礎技術より引用)
とのこと。リンク先に摩擦攪拌接合の様子の動画アリ。

詳細はコチラが詳しい。
●Q&A溶接入門講座 FSW(摩擦撹拌溶接) 第1回 (産報出版 様)
http://www.sanpo-pub.co.jp/omoshiro/qanda/fsw_1.html

最近、新幹線に使われているとか聞いたが、日本アルミニウム協会の機関誌「アルミエージ」(1999 No.144)によれば、都営地下鉄12号線(大江戸線)に使用されたとの記述アリ。日本で使用され始めて、もう8年くらいは経っているんだな。

その他の説明があるサイトやファイルなど。

●FSW(摩擦かくはん溶接技術)
http://www2.nikkeikin.co.jp/tetsudo/index.nsf/2-2fsw?OpenPage
これが一番やさしいかも(明らかに小学生向け)

●摩擦攪拌接合(Friction Stir Welding,FSW)の進歩と適用 (PDF)
http://www.ostec.or.jp/nmc/TOP/33.pdf

継ぎ手効率が良いというが、正直、聞き慣れない言葉なので(修行が足らん)、調べてみると建築とその他の業界(機械?)で若干違いがある(?)らしく

●Iyama Page (東京大学大学院工学系研究科建築学専攻 鋼構造研究室 講師 伊山様)
http://stahl.arch.t.u-tokyo.ac.jp/~iyama/memo/Structure/efficiency.html
より以下引用

一般的には(建築以外では)、「継手効率」とは溶接接合部の、引張(破断)強度の比を指すようだ。 実験的には「母材の引張強度と溶接部の引張強度の比」、設計的には「母材の引張強度の下限値と溶接部の推定引張強度の比」と定義される。「継手効率」が100%を割るのは、意図的にやわらかい溶接金属を用いた場合、あるいは溶接欠陥がある場合である。


とのこと。

にしても、付き合わせた部分にプローブを差し込むというが、イマイチよくわからん。回転させながらプローブを差し込んでいるんだよな、キット。

<今日のwikipedia> 摩擦攪拌接合
<今日のGoogle keyword>"摩擦攪拌接合"

2007年9月25日火曜日

プロジェクトマネジメントOS

(key words) プロジェクトマネジメント
先週は雑務に追われたりなんだりで、買った雑誌すらまともに読めん。

で。メモ。
● プロジェクトマネジメントOS本舗
http://www.pmstyle.jp/honpo/

OSって付いているのは何だろうと思ったが、このサイトの解説によれば、PMを遂行するための必要な基本能力の集合とのこと。
規定もあり、引用が面倒なようなので、引用は控えるがPMにまつわるコラムや体験記など興味を惹く。もうちょっと読んでみよう。

ついでにマインドマッピングツール
●Free Mind
http://freemind.sourceforge.net/wiki/index.php/Main_Page
今、社内案件でマインドマップを描いとるんだが、メモ書き程度はともかく、資料として残すようなレベルにはならないんだよな。先輩曰く、何度か描いて整理されるとのことだけども。ちゃんと、トニーブザンの本を読まねばとか。

●maindmap.jp
http://mindmap.jp/
マインドマップの描き方など。

<今日のwikipedia> マインドマッピング
<今日のGoogle keyword>マインドマップ

2007年9月15日土曜日

各企業の開発者レポや技術報など。

(key words)研究開発、商品開発、要素開発

たまに気になった企業様の技術報や研究開発レポートなど読むんだけども、どこの企業様も研究開発ページの場所がわかりにくい!!!そこまで辿り着くのに、3,4分くらいかかったり、たまに、辿り着けずにあきらめたりもする。

。。。単にサイトマップ等を読まないだけかもしれんが。。。

というわけで、ちょっと、今後のためにココにそれらを挙げてみる。

主に電機系
(五十音順)

★NEC 様
 研究開発
  ・NEC技報

★エプソン 様
 ・未来つくる大学

★キヤノン  様
 技術のご紹介
  ・光って何?
  ・製品技術
  ・要素技術
  ・開発者が語る
  ・技術を深耕するスペシャリストたち

★コニカミノルタ  様
 研究開発
  ・テクノロジーレポート
  ・光のアビリティ

★三洋電機  様
  ・三洋電機技報

★シャープ  様
 技術情報
  ・液晶って何?
  ・シャープ技報

★東芝  様
 研究開発・技術
  ・東芝レビュー
  ・ゑれきてる 

★パイオニア 様
 研究開発

★日立  様
 研究・開発

★富士ゼロックス 様
 研究開発への取り組み
  ・カラーコピーの仕組み
  ・開発者インタビュー

★富士通  様
 研究開発・知的財産
  ・富士通ジャーナル
  
★松下電器  様
 技術情報・デザイン
  ・松下テクニカルジャーナル
  ・テクノロジーと人
  ・モノづくりスピリッツ発見マガジン「isM」
  ・松下グループのユニバーサルデザイン

★三菱電機  様
 技術・研究開発

★リコー 様
 ・リコー製品のここが知りたい(バックナンバー)
 ・リコー技術最前線(バックナンバー)

続きは後日。

<今日のwikipedia> 研究開発

<今日のGoogle keyword> 研究開発

2007年9月13日木曜日

溶接 ニコニコ動画 vs Youtube

(key words)溶接、ステンレス、

 先日、工作機械があったもんで、「なら、溶接もあるかな」と思って検索してみたら、あった。
その中で面白かったモノを。

<ニコニコ動画>



めちゃめちゃ古い。自分(1977年生)が生まれる6年前。





たぶん、川崎の学校だよな。アーク溶接。
テレビだからだろうけど、皆ふざけすぎ(^^;
あぶない。

<youtube>


ステンレス板金の溶接。ステンレスの溶接だけで一冊の本があったくらいだから
解説のとおり、難しいのだろうな。



溶接ロボットその1



溶接ロボットその2

他。ガス溶接などもあった。


●おまけ



笑った。

実は、溶射摩擦攪拌接合について調べたかったんだが。次回。

<今日のwikipedia>溶接
うわ。古代からかよ!!!

<今日のyoutube keyword>溶接
九州(?)の職人さんの動画が多く掲載されている。

2007年9月11日火曜日

工作機械 エンジンブロックができるまで

(key words) 工作機械、マシニングセンタ、

wikiscaner恐ろしいな(^^;
某企業や某企業など試しにしらべてみたら、明らかに日中の業務時間中にAV嬢の項目を編集している人がいたりで。ライバル企業と編集合戦が問題になっているが、業務上知り得た内容を書いている人もいるんだろうな。ウチのような設計請負的な会社が、それをやると大問題だ。

「自分はウチでしか編集してないし、つっても、趣味に関する項目くらいだが。」
とか思いながら、自分の会社を調べてみると1件アリ。深夜3時。「ん?」と思って見てみたら。


自分だった。


明らかに自分と特定されるであろう趣味の項目(--;。趣味が趣味だけになぁ(今はほぼ辞めたも同然だが)。深夜残中、夜食タイムに編集した覚えがあり、困った。すいません、自称プロが気に入らなかったもので。。

皆さん、気を付けましょう!


さて、告白したところで、本題。
ニコニコ動画についに工作機械動画。
●工作機械 エンジンブロックができるまで
http://www.nicovideo.jp/watch/sm42001


このマシニングセンタのメーカー
●松浦機械製作所 様
http://www.matsuura.co.jp/japan/index.shtm
 ※工作機械 マシニングセンタ CAD/CAMについて     http://www.matsuura.co.jp/japan/saiyo/about/index.shtm 
が工作機械についてザックリまとまっていて良い。

↑のサイトでは、件の動画が見つからなかったので、きっと、販促CDか何かで配られた動画なのだろう。

動画の冒頭は普通のフライス盤と何ら動きは変わらないが(※9/12追記:この表現はおかしい(^^;動きの地味さを指しているのだけども、普通のフライス盤と比べたら違うよね。。。スイマセン)、後半は5軸ならではの華麗な動きを見ることが出来る。5軸のダイナミックな動きは、ついつい「ふおおおお~~」と唸ってしまうね。最近、こういう動画をチラホラ見るようになったが、出来れば、ワーク取り付けから切削完了、それから次のワーク交換までの一連の動きをノーカットで見てみたいね。とはいえ、工作機械の肝は加工部分だから(?)、どの動画も加工シーンのみなんだろうけども。


<今日のwikipedia>マシニングセンタ
メーカを押さえておくか。

<今日のGoogle keyword>
松浦機械製作所
 松浦機械製作所見学記
http://homepage2.nifty.com/TAKASI-YOSIDA/metaru/matuura.htm
小学生の社会科の教材(?)のためか、ふりがなが多少振ってある。
松浦機械製作所さんは山根一眞「メタルカラーの時代4」小学館にて取り上げられているとのこと。YKKのエピソードは必読。

専務さんの語ったというエピソード

設計者としてやとった者にも2年間は現場で働いてもらっている。現場のことをわからないで引いた図面は使い物にはならない。


同感。自分は今からでもやりたいくらい(^^;

2007年9月6日木曜日

特許戦略

(key words) 特許戦略

 先日、とある装置のキックオフがあったのだが、その装置の新機構に関する特許うんぬんの話があり。改めて思ったのだが、


「特許ってわかんねぇ。」


発明を出願する、特許の存続期間は20年くらいしか知らず、横で話しを聞いていて、何となく話している内容の流れ雰囲気はわかるものの、


「メインクレームに載せるがうんたらかんたら」
「(え?クレーム?)」

というようなことがチョコチョコあり。 業務の流れ上、自分の手で特許を出願するのは非常に稀だとは思うが、基本的なコトや、いわゆる特許戦略とはどうかんがえるものか知っておいた方が良いな。

ということで、google先生に縋ってみた。

まずは基本的なところをかみ砕いてくださっているところ。

● 特許出願ノススメ Ver.2(弁理士 磯兼 智生 様)http://www.isokanet.com/tokususu/index.html

ステップを踏んで、出願までに知っておく事と流れなど。
ココでようやく、クレームがわかる。

特許戦略については、
そんな事を論じたら結構な量になるだろうし、そんなものをサイトでいちいち論じている人なんていないだろうな。。。と思いつつググってみると。あった。

● Patent Island (久野敦司 様)
http://www.patentisland.com/
 ・特許戦略メモ
 http://www.patentisland.com/PatStrategicMemo.html

思ったとおりの膨大なテキスト量。チビチビ読んでいこう。

* * * * *
特許といえば、
丸島儀一「キヤノン特許部隊」光文社新書
を思い出す。
コピー機の大巨人ゼロックスに立ち向かうため、キヤノンが仕掛けた特許戦10年の軌跡。自身の歩みと会社の浮き沈みの中、苦悩や挑戦など。一番面白く感じたのは、自分のところの特許を守り、相手の特許を使いやすくするにはという駆け引き。今のように知材うんぬん言われていない頃に、苦労の末、駆け引き方法を編み出し、特許で稼ぐまで昇華させたのは凄い。


<今日のwikipedia> 特許

<今日のGoogle keyword>特許戦略

2007年9月3日月曜日

3DCADでのモデリング方法

(key words) モデリング、検討

思うに30過ぎてこじらすとマズイのはおたふく風邪でなくて、

ガンダム熱

ではないかと、そう思う今日この頃。

「ええい!●●●のマシンは化け物か!」
   (客先のライバル会社のユニット機構の素晴らしさに驚嘆して)
「右とは違うのだよ!右とは!」
   (似た機構を持つ左側にあるユニットと比べて)

なんていうガンダム名言のリミックスを言っている分にはかわいいものだが、

ガンダム熱と
休日はひきこもりたい程の残業と
web2.0が合わさったとき!これがマズイ。

amazonでの買い物癖が酷くなり、散財しまくる。

今のところ、amazonでの出費が一番多く、次に他の通販サイト。。。。

先日もガンダムのDVDに手を出すところだった。。。
とりあえず、バンダイのEXTENDED MOBILE SUIT IN ACTION!!シリーズを、一気買いしたくなる気持ちを押さえつつ、本やDVDを買うたびに2体とか買っている。

これから、玄関の飾り棚で、一年戦争(シャア専用ザクⅡ待ち)が、ティターンズ討伐(百式待ち)が、アムロとシャアの最後の対決(未発注だが、近々発注してしうまうだろう)が近々始まる。それ以前に、イングラムとグリフォンが東京湾、エドとアルがインチキ教祖討伐、デビルマンが決めていたりするのだが。

* * * * *
そんなこんなで、掲題の件。

ガンダム好きな個人機械設計事務所の方が、
日々のコト、SolidWorksテクニック紹介と共に、 ガンプラをモデリングしているブログ

●3DCADで設計を楽しむ ((有)テクノD&S 様)
http://blog.livedoor.jp/tmzks/
 ・ガンダムに挑戦 
 http://blog.livedoor.jp/tmzks/archives/cat_50019734.html
 ・シャア専用ザク
 http://blog.livedoor.jp/tmzks/archives/cat_50023867.html

使うCADが違うが、同じコトができるか?と言われれば、口ごもってしまう。ガンプラより、まだ単純な形をしている形状で四苦八苦してたりする、今の状態はソフトを使っているなど程遠いな。
やはり、CADは道具であるから、使いこなしていかねばならない。そうはわかってはいても。な。。。

一日一回マニュアルと向き合うか。

他。

先日の旧ザクのショルダーアタックでうんぬんだった方はこの人だったと思う。

● バンダイ若手エース直撃!「ヒットガンプラ」誕生秘話/Tech総研
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=000844&__m=1



商品開発の過程で、設計と金型に与えられる時間は約100日。
だいたい設計は約60日程度ですが、実際には相当、短いんですよね。


短い!短い上に多くのファンの目がある。これは相当なプレッシャーだなぁ。


ガンダムの主役級商品を任されるようになったのは、2年目の後半からでした。ところが、最初から手痛い経験をすることになりました。自分なりに納得した形を目指したのですが、力不足が露呈してしまったんです。大きな期待を集めた商品だったんですが、各方面から厳しい批評を受けてしまって。特に、プロポーションがひどい、と。これはヘコみました。

上司の叱咤より、ユーザーの批評の方が、市場に出ているし、ネット上には意見があふれるしで、きつそうだなぁ。当方なら立ち上がれないかも(ガンダムの主題歌を聴いても)。
この記事のある、

● “ヒーローエンジニア”を探せ!/Tech総研
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s01300.jsp?p=009&__m=1

非常に面白いし、刺激になったが、嫉妬もした(^^;。がんばろう。

*********
右袖リンク 増やしました。
●『Net-P.E.Jp』:ネッペ!リレーブログ!
http://plaza.rakuten.co.jp/netpejp/

●龍菜
http://www.page.sannet.ne.jp/gah01300/
 「3次元で発想する」は強く共感した。
 「モデリングのコツ」は非常にショッキングだった。

●3次元CAD活用研究会
http://www.3d-cad.net/index.html

●小堀設計(有)
http://www.kikaikaihatu.com/
ダメな設計者ぶった切り!当方も勿論バッサリやられました。
もっと、自分の目で見よう、経験しよう、考えようと思わされた。。。
こんなダメ設計者ブログにリンクしたら怒られそうだけども。

●印刷タイムス
http://www.monz.co.jp/

2007年9月1日土曜日

CCDとは

(key words) センサ,スキャナ

ふと、3ラインCCDって?と思い、ググッた。ていうか、それ以前に、CCDとはというところから。


CCD(コジ・クラッシュ・ダイナマイト)
小島が三沢光晴と対戦した際に食らったエメラルド・フロウジョンの威力に魅了されて、自ら研究して完成させた技。エメラルド・フロウジョンと類似だが、落とす方向はエメラルド・フロウジョンと逆サイドである。持ち上げ方はボディスラムの要領で担ぎ上げる場合と、ブレーンバスターの状態からいく場合とがある。また佐々木貴の「D-ガイスト」にも似ている。たまにノーザンライト・ボムのような形にもなる事がある。
技名の「コジ」は自らの愛称、「クラッシュ・ダイナマイト」は若手の頃の入場曲の名前から取り、初心に帰るという意気込みが込められている。


●小島聡 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/小島聡

「・・・小島、ヒールになっちゃったよなぁ。。。」


とか。ではなく。

CCDとはでググって見たモノの、なんだかんだwikipediaが一番やさしいか。

●CCDイメージセンサ (wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/CCDイメージセンサ


他。
●CCDラボ (大貴電子 様)
http://www5.famille.ne.jp/~daikiden/index.html
正直、詳細はよくわからないが、専門知識やノウハウが他サイトと比べ多く掲載されている。参考回路図有り。

↓CCDのサイズに関する話。
●CCDのサイズの意味は?:デジタルARENA
http://arena.nikkeibp.co.jp/article/qa/parts/20040805/109197/


とりあえず、3ラインって何だという件。
 結局、3つのCCDを使っているという意味らしい(要確認)。
カラーを読み込む際、各々カラーフィルターをかけて、R、G、B、各々分けて感知するとのこと。
3ラインというから、一次元CCDと決めつけていたが、そうでもない?(要確認)。
ちなみに3CCDは同じく三つ使っているが、プリズムで分光し、RGB別々に感知するとのこと。
詳しくはコチラ↓

●ビデオ撮影&編集のQテイク
http://qtake.hp.infoseek.co.jp/
●CCDの原理
http://qtake.hp.infoseek.co.jp/1-2.html
 >>3CCDの原理

こっちはこっちで2次元CCDを三つと決めつけていたが、1次元CCDでやっているのもあったしで、コレも要確認だな。

 また、CMOSとCCDの違いが気になり、↓のサイト様。
「CMOSは安い=性能が落ちる」と単純に考えていたが、どうやら、そうでも無いらしい。

●半歩進んだデジタルカメラ
http://camera.adaga.org/
●デジタルカメラ CCDとCMOS 撮像素子とは
http://camera.adaga.org/CCD-or-CMOS.html

ついでに、本件とあまり関係が無かったが、検索中、「大胆なドメインだなぁ」と感じた役立ちそうなサイト。

●まるごとわかる sensor.co.jp:株式会社キーエンス
http://www.sensor.co.jp/index.html
当然の事ながら、主にキーエンス様製測定機などの原理など。

<今日のwikipedia> スミア
http://ja.wikipedia.org/wiki/スミア
CCDを使ったカメラだけに起こる白飛び現象。CMOSや銀塩カメラでは起きないとのこと。

<今日のGoogle keyword>ccd -カメラ -拡張子 -ドリンク -著作権 -クラシック -ビデオ
http://www.google.co.jp/search?q=ccd+-%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9+-%E6%8B%A1%E5%BC%B5%E5%AD%90+-%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF+-%E8%91%97%E4%BD%9C%E6%A8%A9+-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF+-%E3%83%93%E3%83%87%E3%82%AA&hl=ja&lr=lang_ja&rlz=1T4RNWN_jaJP235JP235&pwst=1&start=10&sa=N

2007年8月22日水曜日

ガンプラで学ぶ(?)製品開発と金型製作

(key words) 金型、モールド、射出成形

 当方はオタクっぽい風貌のようなので、割と「ガンダム」を知っているように見えるようだが、実は30年程、ガンダムについては殆ど知らなかった。

 というのも、初めて、ガンダムに触れたのは幼稚園で、小二くらいの時にZの放送だったと思ったが、全くストーリーが追えずに挫折し、小6あたりで逆襲のシャアだったと思うが、見てみるも、前の話がわかっていないのだから、当然わからず。周囲にガンダム好きが増えた10代後半は、50話も見返すなんて面倒で面倒で、それよりもパトレイバー!出淵裕デザインサイコーとか言っていた気がする。
※後日記:ようやく、Zも見終わり、逆襲のシャアも見終わったところだが、逆襲のシャアには出淵裕が関わっているコトを知った(^^;

 そんなこんなでガンダムをよく知らずに生涯を終えようとしていたのだが、数ヶ月前、レオパレスに1ヶ月程度利用した際、レオネットというレオパレスの有料ケーブルテレビで劇場版機動戦士ガンダム、同Ⅱ、同Ⅲがあり、つい見たところ、「おもしろい!」ということになり、30過ぎてガンダムにちょっと嵌る。

 夏休み前に同僚からガンダム全話、Zガンダム全話を借り、なんとか、夏休み中にガンダム終了(合間に、今更、涼宮ハルヒの憂鬱全話を見る)。現在はzを見ているところ。

 あのストーリーは幼稚園じゃ無理だったよ、せめて、中学生。。。とか思いながら、毎朝Zを見るのが日課である。

 さて、前置きが長くなったが、以前BSか教育で「プラモデル設計」という職業を紹介した番組があり、旧ザクのショルダーアタックをどう表現するかで、機構を優先すると形状が犠牲になり、形状を優先すると、ショルダーアタックが表現できなくなるというトレードオフで悩む設計者の姿が印象的だった。それを思い出して、ググってみた。

●バンダイホビーセンター(静岡)
http://www.bandai.co.jp/hobbycenter/
 ●ガンプラのできるまで
  http://www.bandai.co.jp/hobbycenter/making/index.html

 複雑形状の金型の製作の一例を見た思い。放電というとワイヤというイメージしか無く、型彫り放電加工というのもの初めて知った。

 バンダイホビーセンターは工場見学をやっているとのこと。どうも、子供だけが対象のようだが、大人はダメなのかね(^^;EDENで作った光造形の試作品というのを見てみたい。

他。動画。

●GUNDAM RESEARCH ガンプラができるまで


<ニコニコ動画>
●ガンプラ工場見学バンダイホビーセンター内部紹介(2007/04/23 静岡ローカル番組)


●初代ガンプラ誕生秘話と小川直也


ファーストガンダムの木型!

<今日のwikipedia> ガンプラ
デザイン、素材、金型についての項目有り

<今日のGoogle keyword>放電加工

2007年8月19日日曜日

OJTで悩む。

(key words) OJT、教育、能率

 OJT(On-the-Job Training)。当方の社内では、その名の如くのOJT、つまり、業務中にトレーニングを行う程度の意味でしかなく、計画性は無いし、継続性なども勿論無い。社内で部署異動に伴い、設計対象の大幅変更を余儀なくされた際、何か教育があったかといえば無く、3次元CADですら、ほぼ独学で覚えたと言っても過言ではない。これがどれだけのリスクがあるか、また、これをこの先も続けて行ったら、どうなるか。。。考えるだけでゾッとする。少なくとも、当方の会社は成り立たなくなるだろうと考えている。

 そう考えているから、自分の勉強と共に教育方法も考えているんだけど。

 これがなかなか理解されない。「面倒くさい」の上に定義される「忙しい」の一言で黙殺されることが殆ど。

                    * * * * * * * *
 技術やそれに付随する知識、業務方法などの継承を、如何に効率よく、自分の業務への影響を最小限に留めて行うか。これは個人ではなく、チーム内、部内、社内というように複数で考えて行動した方が断然効率よく行くはずなんだよな。というわけで、現在、小規模から始めて結果を出したいところ。

その中で、OJTをどう行っていくか。
一応、「作業の意味と、その先に待つ結果の違い」あたりをポイントに置いてやってはいるが、イマイチ効果が薄い。解ってもらえる場合とそうでない場合がある。

というわけで本やら何やら買ってきたが、まぁ、webの方も見てみるかということで↓

●プレジデント オンライン
http://www.president.co.jp/pre/index.html
 ● 6倍速で新人が育つ「作業OJT」とは
 http://www.president.co.jp/pre/20070903/003.html

色々ざっと見た中では、印象が一番ある記事。

>プレーヤーとして優秀でもマネジャーになりきれない人材も多い。
 いたいた(^^;
 個人プレーが好きというか、そういう業務文化で生きてくるとなりやすいかもしれん。
 外資系とか。

>仕事を振る段階で作業を細かく分け
 なんとなく、段階に分けてはいたが、なるほどと思わされた。明日早速やってみよう。

他。
●能力開発Planning
http://www.h2.dion.ne.jp/~ppnet/index.htm
高沢公信 様のサイト。社内研修や創造、発想などの研修など。OJTについても。
「研修をしますよ」というアピールだけでなく、各項目について色々と。

項目が多いため、詳細は読めていない(^^; きになるので明日以降読む。


<今日のwikipedia> OJT - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/OJT
OJT(On-the-Job
Trainingの略)とは企業内で行われる職業指導手法の一つで、職場の上司や先輩が部下や後輩に対し、具体的な仕事を通じて、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを、意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって、全体的な業務処理能力や力量を育成するすべての活動である。

(上記項目より引用) 

意図的・計画的・継続的。まずはこの三つをどう考えるかだな。

<今日のGoogle keyword>OJT
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&amp;amp;ie=UTF-8&rlz=1T4RNWN_jaJP235JP235&q=OJT

2007年8月18日土曜日

スプリングマシン (youtube)

(key words) バネ、スプリング、CNC

 たびたび、バネの設計はするが、恥ずかしながら、そのバネはどのようにして製作をされているか知らなかった。それもつい、先日までだ。
 今年の6月頃にあったインターモールド2007にて、確か板屋製作所 様が出展されていて、各種NCスプリングマシンを実演展示をしていた(この展示会において数少ない実演製作展示であった)。
 そのスプリングを製造する様は、数人でモチを突いているような、香港アクションをみているような、そんな印象を受けた。各種アクチュエータが『みゅ~っ』と出る針金を小気味良く突き成型する。
まぁ、とにかく、知らない人は下の動画見てみなって!↓

※注意:このマシンが板屋製作所 様製かどうかはわからん(きっと、違うだろう)。
● CNC spring forming machine


カム機構、エアアクチュエータ、各種センサ、制御。。。こんなもんを設計してみたいね。


<今日のwikipedia> ばね - Wikipedia (さすがにスプリングマシンは無かった)
http://ja.wikipedia.org/wiki/バネ

<今日のGoogle keyword>スプリングマシン
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=t&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4RNWN_jaJP235JP235&q=%e3%82%b9%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%83%9e%e3%82%b7%e3%83%b3

右袖リンク詳細

※当初、リンク先のサイト名を併記してましたが、一部、長くなりすぎ、利便性を欠くため、こちらに詳細を整理させて頂いております。


辞書・事典/データベース
  
↓製図時、注記の英訳で度々お世話になるサイトです。
●設計・製造技術用語集 : NECエンジニアリング
●橋梁の英和・和英辞典 : 鋼橋ネットサービス
●マシニング関連用語和英辞典 : 住友電工ハードメタル
●インジェクション金型用語辞典 : NTTデータエンジニアリングシステムズ
●プレス金型用語辞典 : NTTデータエンジニアリングシステムズ
●プレス加工用語集 : 中村製作所
●技術用語集 : 東大阪市技術交流プラザ


樹脂略称一覧表

●プラスチックの知恵袋
●素材に関する資料 : 吉崎メッキ様


技術知識~定番サイト

●機械加工の基礎知識 : (独)海上技術安全研究所 平田
●モノづくり講座一覧  :NCネットワーク 様
●Webラーニングプラザ 技術者 eラーニング : (独)科学技術振興機構

岡野工業の注射針

(key words)岡野工業、人物

正確にはテルモと共同開発の痛くない注射針「ナノパス33」であるが。
とにもかくにも、以前から、至る所で取り上げられてはおられたが、注射針以降は更に数が増えた気がした。何で、今、この話題かといえば、昼休みに『そういえば。あの注射針の写真が見たいな』と思ったワケでして。

●テルモ プレスリリース2005
http://www.terumo.co.jp/press/2005/009.html

予防接種等に使う注射針の半分の細さ。それが蚊と同程度なんだとか。
従来の注射針と比較してもらえると、その細さがよりわかるね。


他、本件についての岡野工業 様の記事
●国際留学生協会 「向学新聞」<シリーズインタビュー>21世紀新潮流~未来を拓く人々~
2003年12月号 岡野工業(株)「痛くない注射針」を開発  人がやらないことに挑戦
http://www.ifsa.jp/kiji-okanokougyou0312.htm

>テルモさんが日本中あちこち回ってみんなできないというので

>理論物理学の教授に理論的に不可能とまで言われていました。

それをまず乗り越え、コストを抑えるコトまで乗り越えたというのは何度聞いても驚いてしまう。


↓こちらは、注射針で始まり、方々でお馴染み(?)のステンレスの深絞りについての話題とそれに至る経緯を含めたインタビュー記事

●岡野工業 社長 岡野雅行 氏 (イノベーティブワン)
http://www.innovative.jp/interview/2005/0420.php

>「飯岡助五郎にはなるな」

この言葉はズシッと来た。ウチの会社の突破口はコレ?

さて、↑の記事を掲載しているブログ
●イノベーティブワン
http://www.innovative.jp/

様々な業種の人々のインタビューをしている。↑の記事をたまたまGoogleで発見し、初めて知ったのだが、非常に面白い。お気に入りに入れておこう。

ちなみに
●金属加工のマジシャン (岡野工業 様のサイト)
http://www005.upp.so-net.ne.jp/OKANO_to_ONDINE/

<今日のwikipedia>岡野雅行 (会社社長) - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E9%87%8E%E9%9B%85%E8%A1%8C_(%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E7%A4%BE%E9%95%B7)

2007年8月16日木曜日

除去加工等に関する知識 -テクノナレッジ・ネットワーク 様

(key words) 製造技術、除去加工、データベース

しかしながら、今日も暑い。

除去加工に関して、ちょいちょい調べてみようと、今日もググってみた。

●テクノナレッジ・ネットワーク
http://www.techno-qanda.net/dsweb/

●除去加工のサイトマップ
http://www.techno-qanda.net/dsweb/Index/Collection-78

基礎知識ではなく、質問に関する回答というところか。

ものづくり基盤技術・技能教本マニュアルの方を見てみると、
こんなのが

●プレス加工用金型の製作に係る技能(順送型の製作)
http://www.techno-qanda.net/dsweb/View/Collection-2174

これは面白い。へたに専門書に手を出すよりも、これを読んだ方がいいかもしれない。

2007年8月13日月曜日

当方が抱えている現状の課題/問題

とりあえず、当方の課題/問題を整理すると

<個人>
●アイデア発想、創造方法
 ・ポンチ絵の有効利用
 ・発想方法や思考展開方法
●機械設計のノウハウ
 ・漏れの無い構想設計など
●機械要素の設計
 ・歯車、その他伝動系
 ・バネなど
●電気系統や機械制御の知識
 ・モータ選定方法(AC,DC,ステッピングモータ)
●量産品の設計と各種製造方法
 ・プラ成型品ノウハウと型構造、型製作
 ・その他コスト管理
●解析手法の知識
 ・構造解析ソフトの扱い
 ・その理論的な所
 ・他の解析の知識と有効な解析をするタイミング   
●機械製図の知識
 ・最新の製図事情をどのようにしてカバーしていくか。
 ・幾何公差のマスター

<組織>
●業務効率化
 ・ナレッジマネジメント
  -技術の伝え方
  -所属課、直轄班内での知識の扱い方法
  -マニュアルの作り方、扱い方
 ・プロジェクトマネジメント
 ・コーチング
 ・他、組織論的なところ。


ざっと並べると、課題が多いな(^^;、以上、課題については、まんべんなく本を買っては読んでいるものの、当然のことながら、完全解決には至っておらず、引き続き、課題解決方法も考えないといけない。

なんていうか、これで、当方が如何に中途半端で機械設計者を自称できない状態か、おわかり頂けたと思います。正直、この状態は相当危機感を抱いており焦っているのが現状。もうちょっと積極的に勉強したいが、残業(平均80時間)を減らさないとなぁ。。。(^^;

------

というわけで、

1)業務効率化に繋がる方法を模索、実践
2)それで浮いた時間を勉強に回す
3)技術士などの資格取得
4)成果を出して、高評価をもらう
5)それで増えた収入を自己研鑽に回す
6) 1)へ

というような「夢のような」サイクルを思い描いている。できるのか、自分!

2007年8月12日日曜日

高周波技術屋から見たEMC設計

(key words) EMC,筐体設計

 
 引き続き、EMC設計に関して調べていたりするんだけども。そんな中でぶちあたったサイト。

●HAL-SHACK 様
 http://www.sphere.ad.jp/hal/shack/index.htm

 HAL-SHACKさんは「横浜」の「某企業研究所の無線通信研究室の技術責任者」(サイトより)とのことで、そのお立場より見たEMC設計の要点をまとめたとのこと。

●高周波技術屋から見たEMC設計
 http://www.sphere.ad.jp/hal/shack/emc/index.htm


 5年以上前にやっていたことを思い出しながら、そうだったのかと感じたとこもあり。
とはいえ、最終更新が2000年というところを踏まえて読みたい。大して内容は変わっていないとは思うけども。

2007年8月11日土曜日

デキるエンジニアのCAD設計 (@IT MONOist)

(key words) 設計実務、山田学

 設計関係本で最初に感動したのは、畑村洋太郎先生率いる実際の設計研究会の一連の本だった。特に、最初の「実際の設計」は機械設計とは何かと考え直すキッカケになった。

 次に感動したのは、山田学先生の製図指南本「図面ってどない描くねん!」。
機械設計本にあるまじきタイトルにも衝撃を受けたが、何よりも手にとって読んだ時のその内容のわかりやすさ、設計実務に主眼を置いた構成には、ただただ、感動するしかなく、即レジに持っていったのは言うまでもなく。amazonを見れば、当然のように賞賛の嵐、職場で紹介すれば皆、口々に「こういう本を待っていた!」「あの本はいい!」と言う。今、職場の机には座右の書として、図面ってどない描くねんと同Level2(幾何公差に特化した本、当然、抜群にわかりやすい)が置いてある。

 そんな良書を多数出している山田学先生が@IT MONOistでコラムを始めた

● @IT MONOist /メカ設計
http://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/

●デキるエンジニアのCAD設計
http://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/articles/dekicad/01/dekicad01a.html


先生の著書でも毎度そうだけども、このコラムでも結構痛いところを突かれた(^^;
個人で考えていても、深夜残業休日出勤は無くならないしなぁ。組織で会社で考えていかないといけないのだろうな。自分のチームから変えていきたいころだね。

ワイヤロープに関する色々 

(key words)ワイヤロープ

そろそろ、新しい装置の設計が始まりそうなんだが、ワイヤロープを使うっぽい。

筐体を8年設計してから機構設計に移って3年目。正直、ワイヤロープは馴染みが薄い。コピー機あけりゃ見える、あれとか、クレーンでとか、見ることはあっても、設計はしたことが無い。

amazonで本を探してみたが無さそう。

そこで、ググッてみた。

●ロープファクトリー 様
http://www.rope.co.jp/

●ワイヤロープ案内/講座
http://www.rope.co.jp/lecture/

そこそこ、詳しく載っているようだ。ワイヤロープに関する資料についてもリストがある。

●ワイヤロープ案内/講座/書籍
http://www.rope.co.jp/lecture/book.html

見てみると、、、非売品が多い(^^;


他。
●東京製綱 様
http://www.tokyorope.co.jp/index.html
 ・技術資料
  http://www.tokyorope.co.jp/product/wirerope/data.html

  ↑計算等はコチラか?


●朝日インテック 様
  http://www.asahi-intecc.co.jp/
 ・インダストリアル製品情報/ワイヤロープ
  http://www.asahi-intecc.co.jp/industrial/product/wirerope.html

2007年8月9日木曜日

アルミニウム材料の特性データベース

(key words)機械材料、アルミ、アルミニウム

先日、ステンレスについて、ググったので、今度はアルミだろうつーことで、検索。
ジグ設計をしていたときはアルミ板をよく使っていたんだが、上司が使っていたヤツを
ほぼ、まま使用してたと思う。
※多少、要求事項により、調べて選んだ事はあったが。

で。あんまり、知らないのも機械設計師としてどうかと思うので、
今後のために、調べてみた。

●アルミニウム材料の特性データベース
http://metal.matdb.jp/JAA-DB/AL00S0001.cfm

ググッた中では、一番まとまっているように見える。

他。

●アルミニウム講座
http://www.nc-net.or.jp/kouza/aluminum/

機械設計に使えるようなデータは無いが、基礎知識としては面白いかも。


協会サイトにも、アルミ知識あり。

●(社)日本アルミニウム協会
http://www.aluminum.or.jp/

●(社)日本アルミニウム合金協会
http://www.jara-al.or.jp/

2007年8月8日水曜日

創造設計データベース (サイドローズ・エルピー様)

(key words)創造、失敗学


●サイドローズエルピー様
http://www.sydrose.com/jpn/index.php?cat=home
●創造設計データベース
http://www.sydrose.com/creativedesignengine/index.html

800件近い、機械設計に関するナレッジを掲載。
原典は、実際の設計シリーズ、畑村様、中尾様の著作とのことで、データベース著作者と共に、畑村様中尾様のお二人も名を連ねている。ていうか、こんなデータベースを公開するとは太っ腹。

他に、

●機械分野失敗百選
http://www.sydrose.com/case100/index.html

も。

2007年8月7日火曜日

スキル創造研究室 (@IT自分戦略研究所)

プロジェクトマネジメント関係を探っていたところ、割と濃い記事を発見。

●スキル創造研究室:全記事一覧
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/index/index_all.html

●プロジェクトマネジメントスキル 実践養成講座(1)
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/pm01/pm01.html

まだ、2回分しか読んでないが、面白い。
一冊、プロジェクトマネジメント本を読んだところだからか、割とスイスイ読めた。でないと、普段使わない言葉が多いからなぁ。。。(^^;
明日の昼休み、続きを読むか。


にしても、このサイト、興味を惹く記事が多い。

●プロジェクトマネジメントのコツ
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/pm_kotsu01/kotsu01.html

●成果を生み出すコーチング
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/s_coach01/s_coach01.html

●ITエンジニアにも必要な国語力
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/kokugo01/kokugo01.html

などなど。
他にも、マインドマップの使い方、思考スキルなど。個人的には、図解言語なんて、初めてきいたな。

●図解言語実践テクニック
http://jibun.atmarkit.co.jp/lskill01/rensai/zutech01/zutech01.html


リンク先に飛ぶとわかるが、システムエンジニア関係のサイトなんだよな。機械系エンジニアのサイトにはなかなかこういうのはないね。言い切って良いかわからんけど、プログラマ関係の本は組織論的な本が多い感じがするから、そういう協業的に業務を進めていくというスキルが発達しているのだろうか。

プログラマおすすめの「人月の神話」読まなきゃな。

モノづくり講座 (NCネットワーク様)

●NCネットワーク 様
http://www.nc-net.or.jp/

のモノづくり講座/加工が非常に解説が素晴らしく読んでしまった。
特に
●金属プレス技術講座
http://www.nc-net.or.jp/kouza/press/
の部分。
抜きや曲げの基本的なところは、まぁまぁ知っていたが、あくまでまぁまぁであり、 再確認するキッカケにもなった。ストリップアウトの部分は全くと言っていいほど知らず、 先日、客先の生技の方の依頼内容について、ようやく把握できた。なるほどなぁ。

金型内かしめとかオモロ。JIMTOFでも相当驚いたが、まだまだ、色々なことが出来るんだな。

2007年8月6日月曜日

EMC、ノイズに関する話

EMCの試験には、良い思い出が無い。

試験をしていた頃は、まだ、2,3年目でアシスタント的作業ばかりで(当然)、また、原理的なところも難しく、理解出来なかった(当然、今も出来ていない)。

また、EMCの試験をやるはめになるかわからんので、復習をと、本を買ったが順番待ち状態でいつ、手にするかわからない、そこで、とりあえず、サイトで。




●TDK 様

「なるほどノイズ(EMC)入門」

http://www.tdk.co.jp/techmag/emc/index.htm


事務機も小型化、高機能化していくとノイズ関係が厳しくなったりしないかね。

実は既に厳しいのか?どうなんだろ。

2007年8月5日日曜日

ステンレス鋼に関するサイト

一品モノの装置や治具を製作する際、トータルコストなどを見て、ステンレス鋼板を使うことがあるが、SUS304とSUS430の違いがわからない、303と304の違いは?440って?


。。。板金に使うものなら限られているし、ともかくとして、挽きモノ等の時、思わず迷ってしまう。

なぜ、迷うか?といえば、ステンレスをよく知らないからであり、現在は都度調べている状況。

ステンレスについて、ちょっと知っておきたいよな。という時のサイト

●ステンレス協会
http://www.jssa.gr.jp/index.htm

●株式会社 旭厨房企画 様
「ステンレスの素材の選び方をご紹介します」
http://aandck-asahi.blogdehp.ne.jp/article/11837318.html
1ページ(印刷したら2,3ページはあるだろうが)でまとまっており、わかりやすい。

●山洞金物店 様
「SUS304とSUS303関係の説明」
http://www.venus.dti.ne.jp/~sando/other/sus303/sus304.htm


・・・まだ、ありそうだ。

電子工作関係サイト

 先日、友人に教えてもらったのだが、サーキットベンディング(circuit bending)というのがあり、それは、電子機器の回路をイジッて製品設計者が意図してない働きをさせるということらしい。

発祥等は詳しくはわからないが、やはり、アメリカなのだろう。向こうにはファービーや、スピークアンドスペル、ファミコン、電子楽器などなど改造して、披露している。もちろん、日本にも前述の友人も含め多くのサーキットベンディング愛好家がおり、ブログや動画サイトなどネット上で披露している。一部の人はライブもしているとのこと

●ファービー改造 http://www.submarinerecords.com/smiley/slurby.htm
●ピカチュウ改造 http://homepage.mac.com/kaseo/circuit_bending/
●スピークアンドスペル改造 http://crzsound.com/crazysound_kaizou.htm
●サーキットベンディングされた機器でライブをされた gomaさんのブログ
 「いっそ感電死」http://benders.seesaa.net/

 前述の友人が、喜々としてサーキットベンディングされた(表現としてあっているか不明)幼児のおもちゃを見せてくれた。それを見た当方は非常に面白く感じ、自分もやってみたいなと思ったが、
電子工作の知識が全くない。友人によれば、大改造はともかく、ピッチコントロールなどつける程度ならそう難しくないとのことで、とりあえず、電子工作を解説しているサイトを。

●「趣味の電子工作にようこそ」さん
http://www.hobby-elec.org/menu.htm

●「ハンダ付け職人の出張はんだ付け講座」((株)ノセ精機 様)
http://www.noseseiki.com/index.html
※タモリ倶楽部でも講師として活躍。放映時、社内で話題になってたなぁ(^^;

この二つを踏まえてgomaさんのブログにある
「ゼロから始めるサーキットベンディング」
http://benders.seesaa.net/article/6364359.html

を読んでみましょうか。

段ボール機械入門 (ISOWA様)

毎週、Amazonから何かが届く生活になっており、部屋の片隅にAmazonニコニコマーク(勝手に命名)段ボールが山となっているが、その段ボールを製造する機械を作ったのが、↓のISOWAさんとのこと。給紙で検索したらヒット。

●ISOWA 様
http://www.isowa.co.jp/index.html

●段ボール機械入門
http://www.isowa.co.jp/nyumon/index.html
段ボール印刷機の概要など。普通紙とは当然扱いが違うが面白い。
やはり、第七回の機構概要と傾向の項に興味がある。

理工書を扱っている古書店/古本屋

自然科学系学術書 明倫館書店
理工学系洋書・和書専門の古書店 四方堂書店
古本買取通販 north book center
古書・那珂書房
瑞弘堂書店

理工学書 出版社

日刊工業新聞社
共立出版
オーム社
技術評論社
工業調査会
丸善
ジャパンマシニスト社
大河出版

2007年8月4日土曜日

0からわかるプラスチック

0からわかるプラスチック
http://www.uclid-f.com/index.html

プラの基礎と概略。

YouTubeの加工動画~プレス

プレス加工
http://www.youtube.com/watch?v=93guM-eKbto

YouTubeの加工動画~切削

CAMbrain CNC旋盤
http://www.youtube.com/watch?v=Rf66UlG17c8

CAMbrain CNC旋盤 NL2000SY
http://www.youtube.com/watch?v=WnoE-8C1Xhw&mode=related&search=

CAMbrain 5軸加工
http://www.youtube.com/watch?v=XXmjQYC4q4g&mode=related&search=

高速テストカット(同時五軸加工)
http://www.youtube.com/watch?v=xxnhwMj_wBs&mode=related&search=

以上の投稿者様は↓
http://www.youtube.com/user/cambrainpub

有限要素法の解説 (福森栄次様)

the Internet-College of FEM
http://www.fem.gr.jp/

有限要素法など、まとまった解説のあるサイト。

CADでモデリングしたモノを構造解析にかけてみたいな。。。と思い始めて数年。
未だに出来ていないのだが、とにもかくにも、まずは有限要素法ではないかと。

やっぱり、難しいよなぁ。。思いながら、読んでます。

解析ソフトは別に理論的なところをよくわからなくても、答えを出してくれそうだが、
結局、わかっていなければ、条件や結果が良かったのかどうか
判断できないよな。。うーむ。勉強せねば。

歯車ができるまで(ニッセイ様)

(keywords)機械要素、歯車、加工

●株式会社ニッセイ 様
http://www.nissei-gtr.co.jp/index.html

伝導機器の総合メーカーのニッセイによる、歯車解説ページ。
加工ムービーは貴重。

●歯車ができるまで
http://www.nissei-gtr.co.jp/gear/tec/process.html

金型ワールド(板金加工)

(key words) 板金、金型、アマダ

●Ai-link
http://www.ai-link.ne.jp/

●加工情報>金型ワールド
http://www.ai-link.ne.jp/free/products/kanagata/Tooling_World/index.htm

板金の抜き方や種類の紹介、フラッシュムービーによる解説が非常にわかりやすい!

複写機メーカー

株式会社リコー
キヤノン株式会社
富士ゼロックス株式会社
コニカミノルタホールディングス
京セラミタ株式会社
シャープ株式会社
株式会社沖データ
東芝テック株式会社
セイコーエプソン株式会社
松下電器

プラスチック成型参考書(山城精機様)

山城精機 様
http://www.sanjo.co.jp/sanjo.html

プラスチック成型参考書
http://www.sanjo.co.jp/tieup/jbook.html


日本工業新聞の有泉さん本しか知らない当方としては、非常にありがたい一覧。

山城精機さんのリンク集もなかなか興味深い。

2007年8月3日金曜日

Canon Technology -技術のご紹介-

(keywords)キヤノン、光、複写機/プリンタ

Canon Technology -技術のご紹介-
http://web.canon.jp/technology/index.html

●キヤノンの技術紹介
●キヤノンサイエンスラボ 「光って何?」、「ナノテクって何?」の説明○
●製品技術、要素技術の項は概略がわかりやすい。

とりあえず。


どこでも設計ネタ実務ネタが確認できるように、ブログを利用してみることにした。
どこまで活用できるかわからんけども、とにかくやってみよう。

一応、注意

●同じ会社の人に公開はするつもりだが、勤め先及び客先がわかるようなコメントはしないこと。

大事。

********************
☆その他、google経由等で、たまたま、辿り着いた方々

 自己紹介にもある通り、11年機械設計に携わっておりますが、方法論的なところでは、ある程度確立してきた感はあるものの、「これでメシを食っている」と胸を張るには、まだまだ不十分な状況です。ゆえに勉強をする必要ありと考え、数年前より設計実務に結びつくよう勉強方法を模索しています。
 こんな状況ですので、後々、ツッコミどころが多数散見されるようになるかもしれません。そんな場合は、勿論、スルーして頂いて構いませんが、可能であれば突っ込んで頂けると大変助かります。

業界が違うと呼び名が違ったり、違うモノを適用していたり、するかもしれません。

そんな発見があると面白いですね。

********************
☆wikipediaのリンクについて

 wikipediaへは関係記事の項目にリンクを貼っておりますが、wikipediaの項目の内容に全幅の信頼を置いているワケではありません。あくまで参考です。また、各サイト様も同様です。

 より正確な情報はご自分でお調べください。