2007年8月19日日曜日

OJTで悩む。

(key words) OJT、教育、能率

 OJT(On-the-Job Training)。当方の社内では、その名の如くのOJT、つまり、業務中にトレーニングを行う程度の意味でしかなく、計画性は無いし、継続性なども勿論無い。社内で部署異動に伴い、設計対象の大幅変更を余儀なくされた際、何か教育があったかといえば無く、3次元CADですら、ほぼ独学で覚えたと言っても過言ではない。これがどれだけのリスクがあるか、また、これをこの先も続けて行ったら、どうなるか。。。考えるだけでゾッとする。少なくとも、当方の会社は成り立たなくなるだろうと考えている。

 そう考えているから、自分の勉強と共に教育方法も考えているんだけど。

 これがなかなか理解されない。「面倒くさい」の上に定義される「忙しい」の一言で黙殺されることが殆ど。

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 技術やそれに付随する知識、業務方法などの継承を、如何に効率よく、自分の業務への影響を最小限に留めて行うか。これは個人ではなく、チーム内、部内、社内というように複数で考えて行動した方が断然効率よく行くはずなんだよな。というわけで、現在、小規模から始めて結果を出したいところ。

その中で、OJTをどう行っていくか。
一応、「作業の意味と、その先に待つ結果の違い」あたりをポイントに置いてやってはいるが、イマイチ効果が薄い。解ってもらえる場合とそうでない場合がある。

というわけで本やら何やら買ってきたが、まぁ、webの方も見てみるかということで↓

●プレジデント オンライン
http://www.president.co.jp/pre/index.html
 ● 6倍速で新人が育つ「作業OJT」とは
 http://www.president.co.jp/pre/20070903/003.html

色々ざっと見た中では、印象が一番ある記事。

>プレーヤーとして優秀でもマネジャーになりきれない人材も多い。
 いたいた(^^;
 個人プレーが好きというか、そういう業務文化で生きてくるとなりやすいかもしれん。
 外資系とか。

>仕事を振る段階で作業を細かく分け
 なんとなく、段階に分けてはいたが、なるほどと思わされた。明日早速やってみよう。

他。
●能力開発Planning
http://www.h2.dion.ne.jp/~ppnet/index.htm
高沢公信 様のサイト。社内研修や創造、発想などの研修など。OJTについても。
「研修をしますよ」というアピールだけでなく、各項目について色々と。

項目が多いため、詳細は読めていない(^^; きになるので明日以降読む。


<今日のwikipedia> OJT - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/OJT
OJT(On-the-Job
Trainingの略)とは企業内で行われる職業指導手法の一つで、職場の上司や先輩が部下や後輩に対し、具体的な仕事を通じて、仕事に必要な知識・技術・技能・態度などを、意図的・計画的・継続的に指導し、修得させることによって、全体的な業務処理能力や力量を育成するすべての活動である。

(上記項目より引用) 

意図的・計画的・継続的。まずはこの三つをどう考えるかだな。

<今日のGoogle keyword>OJT
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4RNWN_jaJP235JP235&q=OJT

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