2016年5月25日水曜日

軽トラックで荷物を運ぶ時のヒモの縛り方を教えてもらった

(key words)ロープ、





以前、勤めていた会社で製作していたものは割とワゴン車で運ぶ事が

多かったのだが、

今の会社では軽トラで色々運ぶ事があり、その際、問題になるのが、

固定。。。





で。協力会社さんや弊社工場サービスの方達に

固定してもらう事が多々あるが、これが自分では、なかなか覚えられない(^^;



というわけでYou Tube探していたら、その固定方法があった!



これで覚えてみよう。。。



 

2013年8月16日金曜日

息抜きに。

(key words) 半沢直樹、

夏季休業1日目。

話題の半沢直樹第一部を一気見。
見終わった後、サラリーマン金太郎のような感じを受けつつも
鋼の錬金術師あたりの少年漫画のような、RPGみたいなドラマだった。

ネット等では「水戸黄門」と形容されてたので、
各話完結かと思いきや、5話で第一部終了。
それでも、3話辺りから小ボスが何人か倒されるので、それはそれでスッとするが、
それまで張っていた伏線を回収しながら、ウラで新しい伏線を張ってる(^^;。
とはいえ、大体、大ボスがまだ控えているし、
次回の引きに「どうにもならなそうな壁」等の問題を提示するから、
やっぱり、モヤモヤしながら、
「半沢課長!どう切り抜ける!?歯ぎしりしながら睨みつけたい気持ちは観てる俺も一緒だよ!次回が気になって仕方がない!!!」
と。我慢ならず次の回、次の回と見てしまった。

最後こそスカッとしたつもりが、
しっかり、やっぱり、第二部の引きで終わる辺り、少年漫画(^^;
真の大ボスはやっぱり、アイツか。と。









久々にDVDになったら欲しいと感じたドラマだった。

まーサラリーマンとしては、あのドラマ見ると、色々あるよね!

 前職で言ってみたかったぜ!
「やられたらやり返す!倍返しだ!」
支店長みたいな事を技術上司にやられてた?みたいなので(^^;

残りの休暇は4力でも復讐、いや復習するための本や資料を
整理しようかと。



2013年7月5日金曜日

鉄工所まんが 3作品目→「まちこう!」

(key words) 鉄工所、ナッちゃん、とろける鉄工所、日常系4コマ

以前のエントリで取り上げた
たなかじゅん「ナッちゃん」(AA)


は鉄工所漫画の先駆けであり、
その鉄工所に持ち込まれる課題、発生した問題をどう解決するかという
ある種の推理漫画のような面白さがあった。
結果(イイ意味で)現物合わせが中心の問題解決が多く、
量産設計者には直接参考になるものは少なかったが、
それでも、機械設計者、技術者として
ナッちゃんと一緒に悩んだりするのは
面白かったし、そういう解決方法もあるのか!なんていう
目からウロコな事案もあった。
2,3年目あたりで読むと良いだろうね。

これも以前のエントリで取り上げたか、
最近完結した、鉄工所漫画2作品目

野村宗弘「とろける鉄工所 」(AA)は、
溶接工あるある、鉄工所あるあるを
知ることが出来る貴重な資料だと思う。

正直なところ5巻 以降まだ読んでいないのだが、
溶接工、鉄工所の苦労を垣間見ることが出来、
製作をお願いする方の者として、
少しでも作りやすい形状、読みやすい図面、
危険の無いものづくりをして頂けるような構造
を検討していきたいと改めて思ったりした。
(が、当時は機械加工や精密板金加工が主で
なかなか鉄工所に持ち込む案件は無かったのだが)

そして、鉄工所まんが3作品目
浦地コナツ「まちこう!  」(AA)である。


!が付いているあたりは、けいおん!の流れを組んでいるっぽいし、
可愛い絵柄から、「舞台が鉄工所ってだけなのではないか?」と
内容はあまり期待していなかったのだが、

読み進めるにつれ、知識は付け焼刃的な感じがせず、
むしろ、現場の知識がそのまま流れ込んでいる感じがした。

「とろける鉄工所」も現場感があったのだが、
それ以上にある。
恐らく「とろける鉄工所」は
あんまりにも機械設計便覧的に専門用語を散りばめ過ぎては
読者が付いてこないだろうということで、控えめだったのかもしれないが、
 (繰り返すが5巻以降読んでおらず断言するのもどうかと思うけども(^^;)

「まちこう!」は そんな遠慮などは感じず、
専門知識や溶接ノウハウをフンダンにストーリーに取り入れている。

チラ見すると、以下のような感じ。

結構、前の方でオーステナイトうんぬんが出てきた辺りで、ワクワクしはじめた。
とろ鉄でもあったスパッタ取りは、やはり入門仕事。


「日常4コマ作家でこんなに鉄工所に詳しい女性マンガ家がいるのか?」
「元鉄工所勤務か、実家が鉄工所か?」そんな風に考えた。

「ナッちゃん」の作者、たなかじゅん氏の 実家が鉄工所。
「とろける鉄工所」の作者、野村宗弘氏は元鉄工所勤務。

それならば、納得の内容なんだがなぁと巻末を見たら、
浦地コナツ氏の旦那さんが現役鉄工所勤務!

結構、ネタ出しされているようで「通りで!」と。

現在、製缶物で四苦八苦してる状況なので、
制作現場を見るのが一番勉強になるのだが、
見に行きたいと思いつつも見に行けない状況が続いている。

そんな中、
「あーこうやって作ってるのかもな」という点が
いくつかあり、参考になった。<治具のあたり。

この2本の四コマが個人的に参考になった。








・・・・・・・・

「まちこう!」は「ナッちゃん」「とろ鉄」と並んで
若手の機械設計者(製缶ものの場合は特に)に
オススメしたい作品です。

2013年5月25日土曜日

製缶物設計ノウハウまとめサイト

(key words)製缶物、大型精密構造体

 製缶物の雰囲気にようやく慣れてきた今日このごろ。

そろそろ、関連書籍に当たろうと
Amazonで幾つかあたっているのですが、
中身を確認できるわけではないので、
コレというものにあたれず。

前職であれば会社最寄り駅近辺に大きな書店が2、3あったので、
理工学書コーナーに立ち寄って物色もできたんすが、
現職の最寄りには書店すらなく。。。
休日に都市部に出るか、神保町の明倫館でも行くかどうか
というところ。

話はAmazonに戻り、
製缶で検索をかけると板金展開関係の本ばかりになり、
溶接構造うんぬんに関しては、
どうも、建設や橋梁関係の方が多い感じ
(と言いながら調べきれているわけではなく)。
その手の本は、もう少し後に読むとして

「絵ときなんちゃら」レベルよりは上で
ノウハウ的な側面の強い資料が無いかとググってみると、
製缶物関係のノウハウをまとめたサイトをいくつか発見。

その中の一つ、以下のサイトはよくまとまっているなとブックマーク。

大型精密構造体 設計・製造.com
http://www.oogataseimitukouzoutai.jp/
運営母体は横河ブリッジさん。

設計の際の知識やポイントを綴っている。
考えれば当たり前の事も書いてあるのだが、
電気抵抗溶接ばかりだった自分からすると、なるほどということも多く。

隅肉溶接の数を如何にして必要最小限に抑えるか?
という所がポイントのように感じた。

・要求性能を踏まえ、溶接部の強度を考慮した妥当な脚長、長さ
・既成鋼材採用による構造の工夫による溶接箇所抑制
・構造の自由度の奪い方(という表現が正しいか?さておき)をキチンと把握し、
 もしくは、撓み量踏まえた板厚選定をして、不要な部材を省く

取り敢えずのところ、というところか。

溶接部の強度の目安について、以下のページに書かれており、
非常に参考になった。他の資料でせん断や曲げモーメントを考慮した溶接量計算をしていたが、ザックリな目安として

〜溶接サイズ6mm×長さ100mmの片側すみ肉溶接の設計耐力は3トンを上回ります。

(上記リンク先 POINTより引用)

を覚えて置くだけでも違うと思う。

あとは固有振動数の配慮やバランスなどを加えれば良いのかな。

他、

事例紹介等々の場所としてブログも運営されており、

大型精密構造体設計の最新事例紹介
http://oogataseimitukouzoutai.blogspot.jp/

こちらもなかなか刺激になったな。

量産製品設計に関しての設計現場寄り本は一通り出た感じがしますので、
次は製缶物や小規模装置開発(メカ、電気、ソフトまでのまとめ)についての本
あたりをネタに2,3冊出して頂けたら>日刊工業新聞様

とかなんとか。