2009年3月26日木曜日

とろける鉄工所 2巻

(key words)とろける鉄工所 溶接

先日、ちょろっと紹介した、野村宗弘「とろける鉄工所」の2巻が発売された。
1巻で話題(?)だった編集者セレブコメントは、amazonや漫画読みサイト各所の不評コメントのおかげか、2巻では無くなり、非常に読みやすくなった(^^;

そんな鉄工所溶接工日常漫画が溶接業界情報サイトSANPOWEBでも取り上げられていた。
2009119
SANPOWEB
秋葉原日記
天地人

とろける鉄工所で描かれている溶接現場が100%現場を表現しているとは思えないが、専門サイトでの評から察するに、相当いい線まで行っていることは確かだと思う。
イメージなどでは知っていたが実際にそんなに多くの現場を見たことがない自分にとって、非常に良い資料だと感じている。新人君や、私と同様にあまり溶接現場を見たことが無い設計者は読めば少しでもイメージしやすくなるかもしれない。

野村宗弘「とろける鉄工所」   鉄工所溶接工日常漫画



<今日のwikipedia>とろける鉄工所
<今日のGoogle keyword>とろける鉄工所
 担当K添嬢批判が多いこと多いこと。。。鉄工所現場と担当のセレブ感の比較による面白さを狙ってるのではないかという意見も。でも、それを本当に狙っているのであれば、最悪だな。

2009年3月24日火曜日

危険学プロジェクト2008年度末報告会に行ってきた

(key words)畑村洋太郎、危険学
2009/03/22に六本木ヒルズで催された危険学プロジェクトの年度末発表会へ行ってきた。

危険学プロジェクト2008年度末報告会
●http://www.sozogaku.com/hatamura/news/lecture,1231311920.html

 ドアプロジェクトを終えた畑村先生が「失敗学では間に合わない、どこに危険があるかを知って行動する危険学が必要」ということで、危険学を提唱、そして、昨年度に危険学のプロジェクトを立ち上げ、11のグループに分かれて日々研究されているとのこと。今回はその成果の中間発表。
 当方は当然ながら、このプロジェクトに参加しているわけでもなく、失敗学会に入っているわけでもなく、工学院の学生でも、東大の学生でも、及び、それらの関係者でもないのだが、幸い”一般枠”という参加枠があり、そこに応募して参加させて頂いた。

 参加目的としては、
・畑村先生のプロジェクトの活動概要と報告が聞きたい。
・子供のための危険学は、どのように子供に伝える仕組みを作っているのか知りたい。
・危なくない遊具の企画、設計から試作までの流れを知りたい。

というところが主なところ。

 本当のところ、

 ・生畑村先生を拝みたい

というミーハー(?)なところもあったりで。

 全部で5時間程度の報告会となり、ケツが痛くて仕方がなかったが、内容は盛りだくさんで、また、産業界に限らず、医療関係、子供への危険認識のさせ方(子どものための危険学←お子さんのいる方は是非)や危険学の周知の方法についての研究考察もなされており、参考になる点や考えさせられる点が多く、充実した5時間だった。来年の報告会も可能な限り参加したい。

2009年3月17日火曜日

アンドロイド

(key words)産総研、アンドロイド

今更感が若干ありますが、メモ的に。

●GIGAZINE
身長158cm、体重43kg、日本人女性の平均値を参考にして作ったリアルなロボット「HRP-4C」が実際に動いている様子のムービー
●http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090316_hrp4c_movie/

産総研!いやぁ、ココまできましたか。
お辞儀の仕草は人間的になっていて、気持ち悪さを感じてしまった。。

ていうか、男性からでなく女性からというのは、変に勘ぐってしまいたくもなるが(^^;
男から作っても、面白みに欠けるかな。。カッコよく作ってやろうという気が起きないというか。
そういうことなのだろう。