2007年9月6日木曜日

特許戦略

(key words) 特許戦略

 先日、とある装置のキックオフがあったのだが、その装置の新機構に関する特許うんぬんの話があり。改めて思ったのだが、


「特許ってわかんねぇ。」


発明を出願する、特許の存続期間は20年くらいしか知らず、横で話しを聞いていて、何となく話している内容の流れ雰囲気はわかるものの、


「メインクレームに載せるがうんたらかんたら」
「(え?クレーム?)」

というようなことがチョコチョコあり。 業務の流れ上、自分の手で特許を出願するのは非常に稀だとは思うが、基本的なコトや、いわゆる特許戦略とはどうかんがえるものか知っておいた方が良いな。

ということで、google先生に縋ってみた。

まずは基本的なところをかみ砕いてくださっているところ。

● 特許出願ノススメ Ver.2(弁理士 磯兼 智生 様)http://www.isokanet.com/tokususu/index.html

ステップを踏んで、出願までに知っておく事と流れなど。
ココでようやく、クレームがわかる。

特許戦略については、
そんな事を論じたら結構な量になるだろうし、そんなものをサイトでいちいち論じている人なんていないだろうな。。。と思いつつググってみると。あった。

● Patent Island (久野敦司 様)
http://www.patentisland.com/
 ・特許戦略メモ
 http://www.patentisland.com/PatStrategicMemo.html

思ったとおりの膨大なテキスト量。チビチビ読んでいこう。

* * * * *
特許といえば、
丸島儀一「キヤノン特許部隊」光文社新書
を思い出す。
コピー機の大巨人ゼロックスに立ち向かうため、キヤノンが仕掛けた特許戦10年の軌跡。自身の歩みと会社の浮き沈みの中、苦悩や挑戦など。一番面白く感じたのは、自分のところの特許を守り、相手の特許を使いやすくするにはという駆け引き。今のように知材うんぬん言われていない頃に、苦労の末、駆け引き方法を編み出し、特許で稼ぐまで昇華させたのは凄い。


<今日のwikipedia> 特許

<今日のGoogle keyword>特許戦略

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