(key words)畑村洋太郎、危険学
2009/03/22に六本木ヒルズで催された危険学プロジェクトの年度末発表会へ行ってきた。
●危険学プロジェクト2008年度末報告会
●http://www.sozogaku.com/hatamura/news/lecture,1231311920.html
ドアプロジェクトを終えた畑村先生が「失敗学では間に合わない、どこに危険があるかを知って行動する危険学が必要」ということで、危険学を提唱、そして、昨年度に危険学のプロジェクトを立ち上げ、11のグループに分かれて日々研究されているとのこと。今回はその成果の中間発表。
当方は当然ながら、このプロジェクトに参加しているわけでもなく、失敗学会に入っているわけでもなく、工学院の学生でも、東大の学生でも、及び、それらの関係者でもないのだが、幸い”一般枠”という参加枠があり、そこに応募して参加させて頂いた。
参加目的としては、
・畑村先生のプロジェクトの活動概要と報告が聞きたい。
・子供のための危険学は、どのように子供に伝える仕組みを作っているのか知りたい。
・危なくない遊具の企画、設計から試作までの流れを知りたい。
というところが主なところ。
本当のところ、
・生畑村先生を拝みたい
というミーハー(?)なところもあったりで。
全部で5時間程度の報告会となり、ケツが痛くて仕方がなかったが、内容は盛りだくさんで、また、産業界に限らず、医療関係、子供への危険認識のさせ方(子どものための危険学←お子さんのいる方は是非)や危険学の周知の方法についての研究考察もなされており、参考になる点や考えさせられる点が多く、充実した5時間だった。来年の報告会も可能な限り参加したい。
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