(key words)油圧,空圧
やっぱり、業務が上手く進まない今日この頃。
先のエントリに書いたとおり、3連休は資料を作成し続けるつもりだったんだが、中日に風邪を引き、最終日は一日寝込んでいたという有様で、真の意味で勿体ない過ごし方をしてしまった。
さて、掲題の件。
別件を調べていたら、ひっかかったので、メモ。
初めて空圧を用いたジグを設計するとき、某S社のカタログやら、参考書やらひっかきまわして、経験豊富な人から説明を聞いて、ひいこら言いながらやっていた記憶がある。一度やれば、電磁弁も配管も何となく頭に入り、そこそこの回路が組めるのだが、最初はそうも行かない。
ソレノイドバルブがイマイチ想像し難く、絵を描いて、ソレノイドバルブを模した付箋をその上に置き、シミュレーションっぽいことをしたりなんだりしてたような気がする。
そんなとき、このサイトがあったら、理解が多少早かったかもしれないな。
イシノテックさんのサイト
●動く油圧空気圧講座
●http://www.ishinotec.com/lecture/html/index.html
あんなぶっといカタログを出している某s社すら作っていないのに、この親切さ。回路設計の項で基本的な回路を解説しています。ヘタな参考書を買う前に一度、ココを見て、それから買いに行ってもよいかもしれない(周りに聞く人(かつ、ノウハウを教えてくれそうな人)が居れば、その人にまず聞きに行くべきだが)。
他。
●油圧・空気圧
●http://ohp.jisw.com/
油圧、空気圧用語。
<今日のwikipedia>油圧
<今日のyoutube>フィッシャーテクニック 空気圧
フィッシャーテクニックとはドイツのオモチャメーカーで、技術教材として有名とのこと。ざっと見たところ、ICIさんが品揃えが良さそう。空気圧ロボットフルキット47,040円(税込)。今年の子供のクリスマスプレゼントにはレゴマインドストームとフィッシャーテクニックで決まりだね。
2008年11月22日土曜日
マンガで分かる心療内科・精神科
(key words)心療内科
せっかくの三連休だって言うのに、ひきこもって資料作成。
mixiニュースでもあがっていた↓が、ことの他わかりやすいので、メモ。
「学園革命伝ミツルギ」っぽい作風。
●マンガで分かる心療内科・精神科
●http://yucl.net/manga
職業柄、変わる状況と迫り来る納期などで色々とストレスも貯まる。
自分の場合は、新任地+過重労働の際に発症するような感じで
(慣れた過重労働なら、いけるかな?(という過信が危ないな))、
今の職業に就いてから3度行ってますが、病院通って治るならば直した方が良いです。
深刻になる前に!!
まぁ、そもそもが過重労働をしなきゃいいという話で。
時間かけるより価値が高い仕事をしないと。
定時内に質の高い仕事を。
<今日のGoogle keyword>心療内科
<今日のamazon>荒井千暁「職場はなぜ壊れるのか―産業医が見た人間関係の病理 」ちくま新書
職場での人間関係、重いノルマなど、人にのし掛かる精神的負担など、著者自身の体験と著者が治療にあたった患者の例に挙げ考察。色々と考えさせられる。
せっかくの三連休だって言うのに、ひきこもって資料作成。
mixiニュースでもあがっていた↓が、ことの他わかりやすいので、メモ。
「学園革命伝ミツルギ」っぽい作風。
●マンガで分かる心療内科・精神科
●http://yucl.net/manga
職業柄、変わる状況と迫り来る納期などで色々とストレスも貯まる。
自分の場合は、新任地+過重労働の際に発症するような感じで
(慣れた過重労働なら、いけるかな?(という過信が危ないな))、
今の職業に就いてから3度行ってますが、病院通って治るならば直した方が良いです。
深刻になる前に!!
まぁ、そもそもが過重労働をしなきゃいいという話で。
時間かけるより価値が高い仕事をしないと。
定時内に質の高い仕事を。
<今日のGoogle keyword>心療内科
<今日のamazon>荒井千暁「職場はなぜ壊れるのか―産業医が見た人間関係の病理 」ちくま新書
職場での人間関係、重いノルマなど、人にのし掛かる精神的負担など、著者自身の体験と著者が治療にあたった患者の例に挙げ考察。色々と考えさせられる。
2008年11月18日火曜日
知財関連用語集
(key words)知財関連用語
「アカテン教師 梨本小鉄」という少年ジャンプ 80年代の名作教師漫画がある。
朝礼に二日酔いで出勤し、授業に賭博を持ち込む破天荒な先生。
「アホダマー!」が口癖。
それの登場人物、秋葉大作という男が居るんだけども、
コイツが記憶が苦手な男で、「これがテストに出るから覚えろ」と指示されても覚えられず、
「かくなる上は。。。」と言って、とった行動が、↓
今の業務は正にこんな気持ちで、↑を書類に書き殴りたい勢い。
先月から新たな職場になり、時間も出来そうなので、常日頃から感じていた基礎部分の補強をすべく、「4力の復習でもすっか!ついでに微積も。」なんて気になったところまでは良かった!
今までのなんちゃって材力となんとなくな機力を、ちゃんとしたものにして、その後、流体と熱力をやろうか。。。なんて考えていたのだが、新たな職場は、既に4力の実力が問われる場所であり、毎日もがいている最中。前の所も半年はもがいており、それでも「あっぷあっぷ」程度だったが、今回は、確実に溺れ死ぬ!と覚悟せねばならないくらいな状況。いや、参った。
とはしていたけど、そんなレベルでない。自分のレベルの低さは常々感じていたものの、更にその思いを強くしている今日この頃。復習はしているが、実務で結びつかず、継続して努力は必要と感じている次第。
そんな場で、久しぶりに知財の話を聞く。
以前、特許戦略というエントリで特許関連に触れたが、
実はこの後、キックオフのあったものから担当を外されて、万年忙しいユニット2点に張り付くことになってしまって、全く特許のとの字も聞かなくなってしまい現在に至るのだが、今の部署に来て久しぶりに特許の話を聞いた。
で、上のエントリ同様、やっぱり、用語がさっぱりわからん。
これは困った困ったということで、再度、webを確認すると、用語集がひっかかる。
●特許用語集@あいぎ特許事務所の知財・特許用語検索
●http://aigipat.com/dict/
あいぎ特許事務所さん。
割と砕いて書いてあるので、とっかかりにはよさげ。今はこちらを読んでいる。
●知的財産用語辞典
●http://www.furutani.co.jp/
古谷国際特許事務所さん。本っぽい作りで今後、濃くなっていきそう。
所長の古谷さんは高専卒。母校が違うにもかかわらず、それだけで親近感が沸く。
とりあえず。リンク。
なんつうか、現状、エントリあげてる場合で無いということで。
<今日のwikibooks>高等学校数学Ⅲ 極限
wikibooksがあるという事を今日知った。記念に今日見たもんを。
<今日のGoogle keyword>知財 用語
結構、用語集がひっかかる。今回は上位のヤツを。2点。
「アカテン教師 梨本小鉄」という少年ジャンプ 80年代の名作教師漫画がある。
朝礼に二日酔いで出勤し、授業に賭博を持ち込む破天荒な先生。
「アホダマー!」が口癖。
それの登場人物、秋葉大作という男が居るんだけども、
コイツが記憶が苦手な男で、「これがテストに出るから覚えろ」と指示されても覚えられず、
「かくなる上は。。。」と言って、とった行動が、↓
以上、春日井恵一 JC「アカテン教師梨本小鉄」4巻 集英社 1988年 より
今の業務は正にこんな気持ちで、↑を書類に書き殴りたい勢い。
先月から新たな職場になり、時間も出来そうなので、常日頃から感じていた基礎部分の補強をすべく、「4力の復習でもすっか!ついでに微積も。」なんて気になったところまでは良かった!
今までのなんちゃって材力となんとなくな機力を、ちゃんとしたものにして、その後、流体と熱力をやろうか。。。なんて考えていたのだが、新たな職場は、既に4力の実力が問われる場所であり、毎日もがいている最中。前の所も半年はもがいており、それでも「あっぷあっぷ」程度だったが、今回は、確実に溺れ死ぬ!と覚悟せねばならないくらいな状況。いや、参った。
「職場が変われば、何もかも変わる。前の常識は捨てよ。」
とはしていたけど、そんなレベルでない。自分のレベルの低さは常々感じていたものの、更にその思いを強くしている今日この頃。復習はしているが、実務で結びつかず、継続して努力は必要と感じている次第。
そんな場で、久しぶりに知財の話を聞く。
以前、特許戦略というエントリで特許関連に触れたが、
実はこの後、キックオフのあったものから担当を外されて、万年忙しいユニット2点に張り付くことになってしまって、全く特許のとの字も聞かなくなってしまい現在に至るのだが、今の部署に来て久しぶりに特許の話を聞いた。
で、上のエントリ同様、やっぱり、用語がさっぱりわからん。
これは困った困ったということで、再度、webを確認すると、用語集がひっかかる。
●特許用語集@あいぎ特許事務所の知財・特許用語検索
●http://aigipat.com/dict/
あいぎ特許事務所さん。
割と砕いて書いてあるので、とっかかりにはよさげ。今はこちらを読んでいる。
●知的財産用語辞典
●http://www.furutani.co.jp/
古谷国際特許事務所さん。本っぽい作りで今後、濃くなっていきそう。
所長の古谷さんは高専卒。母校が違うにもかかわらず、それだけで親近感が沸く。
とりあえず。リンク。
なんつうか、現状、エントリあげてる場合で無いということで。
<今日のwikibooks>高等学校数学Ⅲ 極限
wikibooksがあるという事を今日知った。記念に今日見たもんを。
<今日のGoogle keyword>知財 用語
結構、用語集がひっかかる。今回は上位のヤツを。2点。
2008年11月8日土曜日
JIMTOF2008 終了
(key words)JIMTOF終了、サイン本、多軸加工機、現地で本購入
4日まで開催されていたJIMTOF2008。写真をたくさん撮ってレポートにしようと考えていたんだけども、場内撮影禁止であったため、やむを得ず、入り口の看板に留めておいた。。。海外の人々は結構お構いなしにバシバシ撮っていたんだがなぁ。
というわけで、JIMTOF2008なんすが、2006の時は学生の時以来、確か高専5年生の時に行った以来だったので、何もかもが刺激的で、
・MCに測定のためのピックアップを入れて、加工後、そのまま製品検査まで行ってしまうツール
・主軸とテーブルがやたら動く多軸加工機、
・2年目あたりに見たイメージから、とんでもない進歩を遂げていたレーザー加工機、
・ロボットと複数の主軸及び加工ブースを駆使して並行して加工を進めるNC機械、
・温度センサや画像センサなど多数のセンサを駆使した知能化機械
など、見るモノ全てに驚いて居た。
今回、2008はその差分を見に行ったつもりではいたが、本当にそうなってしまってビックリ。驚く事はあまり無くなったが、それでも、2年に一回の大規模な展示会を楽しんだ。
展示会雑感だが、
・2006では「5軸、6軸加工機械です!」と出していたものが、今回は目的別に事例を強く提示しながらアピールしていた感じを受けた(いや、2006もあったよ!という場合スイマセン)。
・環境負荷軽減を意識した機械の数々。油圧レスや消費電力削減など。
というところか。
大手工作機械メーカーの展示はどこも面白いのは当然だが、中でも楽しみだったのは森精機さんの加工コンテスト展示(第五回切削加工ドリームコンテスト)。難度の高い加工及び形状の面白さで楽しませてもらったと同時に、こんな加工もやろうと思えば出来るのかと勉強になった。中には工数まで添えてあるのもあったので、参考になる。一番好きな展示物は技能賞のアコヤハイテックさんの「雑草魂」だろうか。以前はアメンボの削り出しで金賞をもらっているようだ。細さ0.1mmの足というのもスゴイな。
ファナックさんも楽しみであったが、展示規模は国際ロボット展の方が多かったかな。2006の展示では1TONのワークは二つのアームで上げていた気がするが、今回の展示では一つのアームで軽々と1TONのワークを担いでいた。ど迫力。
その他、面白かったところは橋本テクニカル工業さんだろうか。展示数の多さから今回設置された西特設館の奥にあった橋本テクニカル工業さんのブース。西特設館は東の混雑さと比べ、閑散気味だったが、ここのブースだけは人だかりが出来ており、何かと思ったら社長さん自ら自社開発のワイヤー加工機のジグなどを説明していた。そのジグは簡単な形状、使い方だが、思いつかなければ作らないだろうなというもの。その語り口と風貌が、快楽亭ブラックとマーフィー岡田を足して2で割ったような痛快さで、ウチの会社には加工機が一個もないにも関わらず、ジグを買ってしまおうかなんて思ってしまったほど。
ウチの会社も、まずはこういうジグ的な同業者が欲しいと思うものから売ったらどうかなんて思ったりなんだりで。何か無いかと思案中。
板金工作機械について、レーザー加工機とタレパンの展示の差を見たかったが、ややレーザの方が多かったかな?恥ずかしながら、ウチの社内はタレパンは駆逐されるが如きの扱いで「両方あればメーカーさんは使い分ける」という考えが無い。完全にタレパンが無くなるにはレーザ加工機は3,4本レーザ射出口を持って同時加工が出来ないと、部品形状によっては追いつかないのではないかと思うがどうでしょう。
アマダさんではタレパンとレーザーの良いトコ取りをする加工機も存在し、まだまだ、タレパンは無くならないだろうな。
レーザ加工前提で設計するのは楽だが、はじめからそんな設計だと後々が心配。他の加工を知らないまま、加工限界などを意識しないまま、設計するはめになり、後戻り設計の遠因にならないか。最近のウチの新人は、構想すら練らず、イキナリCADでモデリングして設計というスタイルも浸透しつつあるため、基本的な手順を知ってないと後々苦労するんじゃないかなぁ。。工数が無いからというのもわかるが、だからこそではないかな。せめて、「こんな加工があって、今回はレーザ加工を選択する」ぐらいの説明をしてあげたいところ。
・・・ちょっと会社を憂う感じになって脱線してしまったが、JIMTOFにもどそう。
今回の展示で一番の楽しみ「ナっちゃん」ブース
訪れたら、ちょっとした列!もしやと思い、正面を回り込んでみると単行本サイン会!たなかじゅんさんがいらっしゃった!!!これは買うしかないだろうということで持っている単行本を再度購入しサインをもらう。
サインをもらう際、「いつも、読んでます!」とは言ったが、それ以上のことが言えなかった。そんな自分が残念。そんなこんなで、このイベントの一番の目的が果たされた。
その他、日刊工業新聞社をはじめとする出版社ブースで新刊チェック。
2冊購入したが、読んだ方だけ紹介。
「プレス技術」2008年10月臨時増刊号
「製品設計者なら知っておくべきプレス部品設計の基本」
迅速な仕様決定を実現し/不要な手戻りロスを防ぐ/設計効率化の要点を詳述!
※リンクは日刊工業新聞社の紹介。
板金プレス加工概略が、あっさりまとまっていてわかりやすい。若手に配れば?と会社に進言したいくらいだが、1800円と安いし、これくらい買ってしまえ!>若手。
次回JIMTOFは
2010年。また、行こう。今度こそ、2日間通う。
次の日は神保町の古本まつりに行き、明倫館で機械工学古書買いまくり。日刊工業新聞社や工業調査会などの出店は無かったが、東京電機大と東大の出版部が出ており、専門書半額。欲しいのが無かったので買わなかったが。
<今日のwikipedia>マシニングセンタ
<今日のGoogle keyword>JIMTOF2008行ってきた
4日まで開催されていたJIMTOF2008。写真をたくさん撮ってレポートにしようと考えていたんだけども、場内撮影禁止であったため、やむを得ず、入り口の看板に留めておいた。。。海外の人々は結構お構いなしにバシバシ撮っていたんだがなぁ。
というわけで、JIMTOF2008なんすが、2006の時は学生の時以来、確か高専5年生の時に行った以来だったので、何もかもが刺激的で、
・MCに測定のためのピックアップを入れて、加工後、そのまま製品検査まで行ってしまうツール
・主軸とテーブルがやたら動く多軸加工機、
・2年目あたりに見たイメージから、とんでもない進歩を遂げていたレーザー加工機、
・ロボットと複数の主軸及び加工ブースを駆使して並行して加工を進めるNC機械、
・温度センサや画像センサなど多数のセンサを駆使した知能化機械
など、見るモノ全てに驚いて居た。
今回、2008はその差分を見に行ったつもりではいたが、本当にそうなってしまってビックリ。驚く事はあまり無くなったが、それでも、2年に一回の大規模な展示会を楽しんだ。
展示会雑感だが、
・2006では「5軸、6軸加工機械です!」と出していたものが、今回は目的別に事例を強く提示しながらアピールしていた感じを受けた(いや、2006もあったよ!という場合スイマセン)。
・環境負荷軽減を意識した機械の数々。油圧レスや消費電力削減など。
というところか。
大手工作機械メーカーの展示はどこも面白いのは当然だが、中でも楽しみだったのは森精機さんの加工コンテスト展示(第五回切削加工ドリームコンテスト)。難度の高い加工及び形状の面白さで楽しませてもらったと同時に、こんな加工もやろうと思えば出来るのかと勉強になった。中には工数まで添えてあるのもあったので、参考になる。一番好きな展示物は技能賞のアコヤハイテックさんの「雑草魂」だろうか。以前はアメンボの削り出しで金賞をもらっているようだ。細さ0.1mmの足というのもスゴイな。
ファナックさんも楽しみであったが、展示規模は国際ロボット展の方が多かったかな。2006の展示では1TONのワークは二つのアームで上げていた気がするが、今回の展示では一つのアームで軽々と1TONのワークを担いでいた。ど迫力。
その他、面白かったところは橋本テクニカル工業さんだろうか。展示数の多さから今回設置された西特設館の奥にあった橋本テクニカル工業さんのブース。西特設館は東の混雑さと比べ、閑散気味だったが、ここのブースだけは人だかりが出来ており、何かと思ったら社長さん自ら自社開発のワイヤー加工機のジグなどを説明していた。そのジグは簡単な形状、使い方だが、思いつかなければ作らないだろうなというもの。その語り口と風貌が、快楽亭ブラックとマーフィー岡田を足して2で割ったような痛快さで、ウチの会社には加工機が一個もないにも関わらず、ジグを買ってしまおうかなんて思ってしまったほど。
ウチの会社も、まずはこういうジグ的な同業者が欲しいと思うものから売ったらどうかなんて思ったりなんだりで。何か無いかと思案中。
板金工作機械について、レーザー加工機とタレパンの展示の差を見たかったが、ややレーザの方が多かったかな?恥ずかしながら、ウチの社内はタレパンは駆逐されるが如きの扱いで「両方あればメーカーさんは使い分ける」という考えが無い。完全にタレパンが無くなるにはレーザ加工機は3,4本レーザ射出口を持って同時加工が出来ないと、部品形状によっては追いつかないのではないかと思うがどうでしょう。
アマダさんではタレパンとレーザーの良いトコ取りをする加工機も存在し、まだまだ、タレパンは無くならないだろうな。
レーザ加工前提で設計するのは楽だが、はじめからそんな設計だと後々が心配。他の加工を知らないまま、加工限界などを意識しないまま、設計するはめになり、後戻り設計の遠因にならないか。最近のウチの新人は、構想すら練らず、イキナリCADでモデリングして設計というスタイルも浸透しつつあるため、基本的な手順を知ってないと後々苦労するんじゃないかなぁ。。工数が無いからというのもわかるが、だからこそではないかな。せめて、「こんな加工があって、今回はレーザ加工を選択する」ぐらいの説明をしてあげたいところ。
・・・ちょっと会社を憂う感じになって脱線してしまったが、JIMTOFにもどそう。
今回の展示で一番の楽しみ「ナっちゃん」ブース
訪れたら、ちょっとした列!もしやと思い、正面を回り込んでみると単行本サイン会!たなかじゅんさんがいらっしゃった!!!これは買うしかないだろうということで持っている単行本を再度購入しサインをもらう。
サインをもらう際、「いつも、読んでます!」とは言ったが、それ以上のことが言えなかった。そんな自分が残念。そんなこんなで、このイベントの一番の目的が果たされた。
その他、日刊工業新聞社をはじめとする出版社ブースで新刊チェック。
2冊購入したが、読んだ方だけ紹介。
「プレス技術」2008年10月臨時増刊号
「製品設計者なら知っておくべきプレス部品設計の基本」
迅速な仕様決定を実現し/不要な手戻りロスを防ぐ/設計効率化の要点を詳述!
※リンクは日刊工業新聞社の紹介。
板金プレス加工概略が、あっさりまとまっていてわかりやすい。若手に配れば?と会社に進言したいくらいだが、1800円と安いし、これくらい買ってしまえ!>若手。
次回JIMTOFは
2010年。また、行こう。今度こそ、2日間通う。
次の日は神保町の古本まつりに行き、明倫館で機械工学古書買いまくり。日刊工業新聞社や工業調査会などの出店は無かったが、東京電機大と東大の出版部が出ており、専門書半額。欲しいのが無かったので買わなかったが。
<今日のwikipedia>マシニングセンタ
<今日のGoogle keyword>JIMTOF2008行ってきた
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