2007年11月21日水曜日

設計周りの外国語。

(key words)工業英語、中国語

 多くのお客さんが海外に生産拠点を持っているので、注記に英語を併記するなんてのは珍しくなくなってきたにも関わらず、今だに英語には苦手意識を持っている11年目。
 翻訳ソフトは自分の学生時代から存在するが、進歩しているだろうけども、実用レベル(?)のモノは高いし、無料といえばweb翻訳だが、割と直訳を出す上に、工業英単語なんてろくに登録されていないので、下訳に使うのもどうかと思っている。

使うにしても、いい訳だけを使えばいいのだが、問題は
「その間違っていないかの判断をする能力が使う側にあるかどうか?」

だよな。
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最近、よく思うのは、


「中学校3年生レベルの英語があれば、充分間に合うという注記英語。
と今携わっている設計対象の原理。
どちらが難しいかといえば、どう見たって後者。」


ということ。


英会話を習得せい!と言われているワケでもなければ、英語の小説を読めってワケでは無いのだから、ちょっとやれば、出来るのではないか。そんな風に感じた。

本などを引きながらでなく、簡単な英語くらいパパッと書けるようになれば、効率化にもなるよな。


 そして、10年先を考えれば、どうやっても英語から離れることは出来ないだろうし、会話もせねばならなくなったりする状況を迎えるかもしれない。 。。

 ↑こんな予測はアチコチで読むし、展示会など行っても、そういう空気は充分にある。

 以上のことから、ようやく重い腰をあげた次第。

電子辞書を買ったり、製造にまつわる英語の本を、立花隆方式で数冊買い込んだりなんだり。

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自分の話はこの辺にして、そろそろ本題。

工業英単語に関しては、よく参考にしているのが、→にも登録しているが、

●NECエンジニアリング 様
・設計・製造用語集
http://www.nec-eng.com/pro/document/word/index.html?typeb 
よくまとまっていて、度々参考にさせて頂いてます。 作っているものが通信関連のため、そのあたりの言葉が多い。

また、↓こちらもお世話になっています、「どない~ねん!シリーズ(?)」の山田先生のサイト

●Labnotes by 六自由度
http://www.labnotes.jp/
サイトのトップページ中央あたり「設計で使う技術英単語1300」(!)をpdf形式でDL出来る。こちらも度々参考にさせて頂いてます(英語だけでなく他多数資料)。

そして、最近、検索に引っかかった

●生産管理用語和英辞典(渡辺真様)http://members.ld.infoseek.co.jp/makoto_wat/
こちらも、最近お世話になってます。で、こちらには中国語も有り。

中国語で思い出したが、最近、中国語で質問がくる環境(といっても生産技術を介して書類で来るのだが)になり、「英語だけでなく、中国語もやらないかんか!?」と焦っており、これを機会に「工業中国語」について調べてみたら、あったあった。

● 製造技術者と通訳のための工業中国語講座
http://chinese.takagiryoko.com/
もう、直球ど真ん中な内容で、出来れば、問い合わせの多かった6月7月に出会いたかったサイト。
特に、中国語金型・樹脂成形用語集なんて一番欲しかった情報。
注記を書くわけでもなく、質問内容が読めれば良いわけだから、これがあれば
大分助かったかもしれない。

とはいえ、webばかりに頼ってもいられないので、
英語同様、何か本はないかと探したところ。


●エクセルインターナショナル(株) 様
・中国語 工場用語
http://www.excelinternational.jp/c_term/index.html
松下系の会社らしい。オリジナルの中国語本。流通していないとのこと。
今の業務にはマッチしないが、面白そうな本。

Amazonを調べてみると、結構あるね。ちょっと吟味してみよう。
積ん読状態が多いしな(^^;

<今日のwikipedia>工業英語能力検定
<今日のGoogle keyword>生産 中国語
中国語使える生産管理の人の求人が多数ひっかかる。

※追記
冒頭で、web翻訳は当てにならんのようなことを書いたが、
google翻訳は、まだマシな結果を出すかも。。。
というのも、冒頭の言葉の発端になった某web翻訳では
出図→output chart
と出していたが、google翻訳は
出図→Drawing issue
という結果になった。単語的に”図面””発行”という意味では間違いでは無いようだが。自分の周囲ではrelease of drawingが多いもので。
その他、上記の工業英語収録サイトの日本語を適当に入れ、訳語と比べてみたが、ざっと見たところ、一致率2/3。相当専門的な言葉でなければ、単語は訳してくれるようだ。とはいえ、機械翻訳は機械翻訳。自分で文を作れるようになりたいもんだなぁ。

追記2:あまりにも文章が酷いので全面的に手直ししました(恥)。他も直さないとなぁ。20071124

2007年11月8日木曜日

試作完成! そして、追加工へ・・・(ヤスリ中心に)

(key words)追加工方法、追加工手段

まぁ、3次元CADで設計してるから、多方面から検証をしてるがゆえに、
試作を作っても何の支障も無く、次のステップに移れる。。。


それが当たり前ではあるが、その当たり前が、なかなかできなかったりする。

部品の干渉は論外としても、機能上の面とか、コストの面とかで追加工をする機会が多々ある。
先日も組ヤスリを使ったばかりだが、もっといいヤスリは無いか、色々調べて見た。


まずは総論的に、手仕上げ作業から。

●ようこそ金工室のホームページへ
http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/
(名古屋大学の金工室のサイト)
・手仕上げ作業
http://www.tech.sci.nagoya-u.ac.jp/machine/howto/howtohand.html
ヤスリの説明、使い方、メンテまで。他、けがき作業など、基本的なところを網羅。
 ウチの後輩は読め!

ヤスリがけについて、色々と目から鱗
●スタジオ ジェッツ
http://jets.sakura.ne.jp/index.html
・技術室 ヤスリ掛け
http://jets.sakura.ne.jp/page099.html
ヤスリ掛けは、棒、紙、スポンジ研磨材の3種を紹介。
棒ヤスリのメンテ方法は、参考になる。最近、樹脂モノを削ることが多いので(^^;

コチラは、御自身が使っている金属ヤスリの紹介。
投資効果と効率向上を踏まえた選択と使い方を解説。参考になる。
●VIC's D.I.Y. 1歩進んだ日曜大工
http://vicdiy.com/
・金属ヤスリについて
http://vicdiy.com/tool_select/009/009.html
NTドレッサー(メーカー:NTカッター)が欲しくなってしまった。
VIC's D.I.Y. さんは他にも日曜大工の設計、接合や塗装作業、勘所などの記事が満載で面白い。追加工作業に使えそうな考えや手法も。


その他、やはり、模型をやっている方々のサイトは参考になる。

電動歯ブラシを改造したスピンやすり解説サイト
●スピンやすり
http://usa-p.hp.infoseek.co.jp/spin1.htm
とりあえず、電動歯ブラシを買ってきたが、まだ、改造していない。。。
樹脂モノの削りたいけど、削りすぎたくないという微妙な部分に使えそうなんだよなぁ。

スピンやすりで知った芸人サンダーの解説ありページ
●エビス堂入り口
・サンディング補助具を作ろう
http://www3.plala.or.jp/ebisudou/
曲面のある部品に大きな効果を出しそうなアイデア。


その他、モデラーの動画。
プラモつくろう 第06回 「オオゴシトモエ バンダイ 1/100 MG AMX-0004 PART1


女の子らしいヤスリ選び。


プラモつくろうCUSTOM Vol.5
機動戦士ガンダム08小隊 MS-07B-3 グフカスタム PART1

リューターにつける紙ヤスリの工夫。真円では無いだろうが、まぁまぁ、いい円が出来そうだ。

週末、ホームセンターいってこよ。

<今日のwikipedia>やすり
>主な産地:広島県呉市仁方地区で国内生産量の95%以上を生産している。

だって。その仁方地区で一番!という北岡ヤスリ製作所さん、幅1mmのスキマやすり、側面に目を切っていない鉄道模型用やすりなど、興味深いヤスリ有り。

<今日のGoogle keyword>やすり