2007年8月11日土曜日

デキるエンジニアのCAD設計 (@IT MONOist)

(key words) 設計実務、山田学

 設計関係本で最初に感動したのは、畑村洋太郎先生率いる実際の設計研究会の一連の本だった。特に、最初の「実際の設計」は機械設計とは何かと考え直すキッカケになった。

 次に感動したのは、山田学先生の製図指南本「図面ってどない描くねん!」。
機械設計本にあるまじきタイトルにも衝撃を受けたが、何よりも手にとって読んだ時のその内容のわかりやすさ、設計実務に主眼を置いた構成には、ただただ、感動するしかなく、即レジに持っていったのは言うまでもなく。amazonを見れば、当然のように賞賛の嵐、職場で紹介すれば皆、口々に「こういう本を待っていた!」「あの本はいい!」と言う。今、職場の机には座右の書として、図面ってどない描くねんと同Level2(幾何公差に特化した本、当然、抜群にわかりやすい)が置いてある。

 そんな良書を多数出している山田学先生が@IT MONOistでコラムを始めた

● @IT MONOist /メカ設計
http://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/

●デキるエンジニアのCAD設計
http://monoist.atmarkit.co.jp/fmecha/articles/dekicad/01/dekicad01a.html


先生の著書でも毎度そうだけども、このコラムでも結構痛いところを突かれた(^^;
個人で考えていても、深夜残業休日出勤は無くならないしなぁ。組織で会社で考えていかないといけないのだろうな。自分のチームから変えていきたいころだね。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

管理人様
はじめまして、「図面って、どない描くねん!」の山田です。
たまたま、ネットで探し物をしていたらこちらにたどり着きました。
お褒めの言葉を頂き、ありがとうございます!
機械設計は奥が深いですから、20年のサラリーマン生活をしてきた私でさえ一人前とは、恥ずかしくてとても言えません。
ただ、コツコツと業務をこなし、失敗を人よりたくさん経験したもの勝ちともいえます。
来週には、Monoistの連載2回目がアップされます。
お楽しみに・・
お気に入りに追加しましたので、時々参考にさせてもらいますね。
以上です。

田中 さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
田中 さんのコメント...

あわわわ。。。(驚

まさか、著者ご本人様からコメントを頂けるなんて思ってもみませんでした(^^;
こちらこそ、ありがとうございました。
このコメントを頂いただけでも、このブログ始めて良かったと感じてます。



>私でさえ一人前とは、恥ずかしくてとても言えません。

何度も本の奥付付近などで御経歴を見ておりますので、驚愕の一言です。身が引き締まりました。


>ただ、コツコツと業務をこなし、
>失敗を人よりたくさん経験したもの勝ちともいえます。

現在の業務状況を鑑みると沁みるコメントです。心強いコメントありがとうございました。


>お気に入りに追加しましたので、時々参考にさせてもらいますね。

こんなレベル、粗末な内容で大変恐縮です(^^;、よろしくお願いします。

*****
 これからも単行本、専門誌やweb上の記事、もちろん、Lab.notesさんも含めて追いかけさせて頂きますので、色々と御多忙だとは思いますが、今後も変わらぬご活躍期待しております。

monoistの記事楽しみにしております。
コメントありがとうございました。